山田「次の朝ドラのヒロイン、僕だと思います」
川栄は、連続テレビ小説「カムカムエヴリバディ」(2021年11月~2022年4月、NHK総合ほか)以来、初の連続ドラマ出演。「“朝ドラ”の経験が生かされていることは?」という質問が飛ぶと、すかさず山田が「ありますよ!」と回答。川栄は「はい、もちろんやっぱり…」と話そうとするが、少し考え、山田に「なにかあるんですか(笑)?」と尋ねる一幕も。
気を取り直して、川栄は、「技術的な面で言うと、台本の覚えがすごく速くなったりとか、朝ドラの撮影も結構体力が必要だったので、体力的には今、すごく有り余っている状態です」とコメント。そして、「朝ドラのヒロインと同じぐらいに、山田さんの役は大変だと思います。拷問されたりとかもそうですし、せりふ量もそうですし、朝から晩までずっと毎日撮影されて、他の仕事もやられているので。『本当にすごいな、この人は』と思って、近くで学ばせてもらっています」と語り、それを聞いた山田は、「たぶん次の朝ドラのヒロイン、僕だと思います」と、おどけてみせた。
「“攻めたドラマ”に自分が出ているという喜びがある」
そんな本作について、山田は、「原作を知らない方は絶対に予想できない展開。後半にいくにつれ、裏切られたという気持ちを何度も何度も味わうドラマになっていると思います。松山(博昭)監督がすごく細かくカットを割ったりしながら撮影しているんですけど、攻めたドラマができたと思いました。フジテレビ、チャレンジングなことするなと(笑)。それに自分が出ているという喜びみたいなものもありますし、今の時代にこういうドラマをやるということは、すごく意味があることだと思っています」とアピール。そして、「ぜひ考察をしながら、このドラマを楽しんでいただければと思います」と呼び掛けた。