タレントの若槻千夏が10月13日、神奈川県・日産グローバル本社ギャラリーで開催された「日産ルークスカプセル」登場記念イベントに登壇。我が子のピアノの発表会で涙したことを明かした。
「日産ルークスカプセル」は、“初めてのおけいこにチャレンジするおでかけ”が当たるイベント。10月14日(金)〜16日(日)の期間限定で日産グローバル本社ギャラリーにて開催される。
ピアノを習っていた若槻、プレッシャーで「わざと突き指したりしてました(笑)」
自身のおけいこ体験について若槻は、母親の希望によりピアノを習っていたと回顧。5歳から中学生の頃まで習っていたというが「周りがすごくうまくて、それがすごくプレッシャーで。ピアノの発表会とか周りのレベルが高かったので、真似してほしくないんですけど、わざと突き指したりしてました(笑)」と暴露し、会場の笑いを誘った。
自分の子どものおけいこに関しては「私自身、母親が『これやりなさい』って言って始めたピアノだったので、自分のときは本人がやりたいなって言ってから始めたかった」と前置きしつつ「子どもが生まれると、何かをやらせたい気持ちが芽生えて。3歳くらいからいろんな体験に行ったりいろんな習い事をしてきました」と告白。現在は、子ども自らの希望により上の子はピアノと塾、下の子はピアノと空手に通っていると明かした。
「発表会は泣いちゃいます」
若槻は「発表会は泣いちゃいます」と明かし「お腹の中にいたのに、今はもうピアノ弾けちゃうの!?みたいな。親としてグッときちゃいますね」と母親としての一面を覗かせた。そのときの心境を詳しく聞かれると、若槻は「あんなに小さくて、私の言うこととかまったく聞いてなかった子が、先生の言うことは聞くんですよ」としみじみ。「下の子が4歳のときの発表会も、男の子で4歳で発表会って『いすに座ってちゃんとできるか？』って不安があった。でもちゃんと自分で弾いている姿を見て泣いちゃいました」と子どもの成長を感じて涙したことを振り返った。
親子でピアノの発表会に参加したこともあるという若槻。「私がものすごく下手でびっくりしました(笑)。上の子に『二度と一緒に出ない』って怒られました」とそのときのエピソードを明かし「今年の発表会は客席で、ちゃんと静かに座って涙したいと思います」と語った。
イベントでは、若槻と子役の布川晴琉がダンスを体験する場面も。若槻は「はしゃいじゃいました！」と声を弾ませ「すごい楽しかったです」と笑顔を見せた。
◆取材・文＝山田果奈映
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