濱田龍臣が異端の“骨格標本アーティスト”役に HKT48・矢吹奈子は物語の重要人物として登場<科捜研の女>
「科捜研の女 2022」第4話あらすじ
漁港の廃棄物集積所に捨てられていた発泡スチロール箱の中から、人骨が見つかった。マリコたち科捜研が鑑定にあたったところ、20代男性のものと判明。肩甲骨の背面側に傷が残っていたため、鋭利な刃物で背中を切りつけられ、殺害されたものと思われた。
そして、白骨が入っていた発泡スチロール箱から、養殖業者の存在が浮上。土門薫刑事(内藤剛志)とともにその会社を訪ねたマリコは、経営者・連城友孝(谷口高史)のおいで、養殖場に住み込みで働く源と出会う。
彼の部屋に足を踏み入れたマリコと土門は、驚がく。源は仕事の傍ら、魚の透明骨格標本を作るアーティストとして活動しているらしく、部屋中に幻想的な骨格標本がズラリと並んでいた。
源からいきなり「あなたの骨、バランスがとれている。あなたを透明標本にしたらきれいだろうなぁ」と告げられたマリコはギョッとする。
そんな中、マリコの“復顔”作業がきっかけとなって、白骨の身元が判明し、源とつながりのある人物だと分かる。魚では飽き足らなくなった源が、人間まで骨格標本にしようとして断念し、遺体を遺棄したのだろうか。
さらに、被害者は白骨遺体が見つかる20日前まで、確かに生存していた事実も発覚。通常、わずか20日間で遺体が白骨化することは考えられない。そんなにも短期間に犯人はどうやって遺体を白骨化させたのかと、マリコたちは難題に突き当たる。
やがて、海外の研究結果を調べた物理研究員・君嶋直樹(小池徹平)がマリコにひとつの可能性を提示する。