竜星涼が主演を務める2023年1月期のドラマ「スタンドUPスタート」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に、反町隆史がレギュラー出演。反町は、主人公・三星大陽(みほし・たいよう/竜星)とその兄・三星大海(みほし・たいが/小泉孝太郎)の叔父・三星義知(みほし・よしとも)役を演じる。また、反町と竜星の共演は初で、反町がフジテレビ系連続ドラマにレギュラー出演するのは、「あすなろ三三七拍子」(2014年7月期)以来、約9年ぶり。
「ドロ刑」の福田秀による、「週刊ヤングジャンプ」(集英社)で連載中のコミックをドラマ化した本作は、「“資産は人なり”。資産を手放す投資家はいない!」という理念を持つ、投資会社「サンシャインファンド」の社長・三星大陽が、自称“人間投資家”として、仕事での失敗や挫折をしてしまった人、将来の夢を諦めてしまった人、さまざまな事情を抱えた人々と出会い、「スタートアップ(起業)しよう!」と声を掛け、再び生きる希望を取り戻させていく“人間再生ドラマ”。
三ツ星重工を熟知する副社長
反町演じる義知は、三ツ星重工株式会社の副社長で三星兄弟の叔父。三ツ星重工の現社長・三星大海が社長に就任する前の先代の頃から、副社長として三ツ星重工を支えてきた重鎮だ。聡明(そうめい)で、会社のあらゆることを熟知している男。不意に現れては、優しい言葉と笑顔を振りまくが、周囲には何を考えているのか分からない人物だと思われている。昔から、大海と大陽の三星兄弟のことをよく知っており、今では若き経営者となった大海を陰で支える一方、大陽とは何やら因縁があるようで…。
「人々の心を、背中を、押せるような作品に」
出演に先駆けて反町は、「義知は、一見おおらかで気前がよさそうですが、決して腹の底を見せない狡猾(こうかつ)な人物です。話が進んでいく中で、義知の過去、人間性が少しずつ明らかになっていきますので、そこにもぜひ注目していただきたいです」とコメント。そして、「コロナの影響で皆さんの働き方も変化していると思いますが、この作品を見てくださった方々の心を、背中を、押せるような作品にできるよう、精いっぱい演じさせていただきます」と意気込みを語った。
また、主演の竜星は、「僕が1番大好きなドラマも、僕がこの世界に入ったきっかけも反町さんでした。これから撮影で、同じ画面に入ってどんなキャッチボール(芝居)ができるのか、とても楽しみです!」と反町との初共演の喜びをあらわにした。