森田剛が、桐谷健太主演で2023年1月19日(木)にスタートするドラマ「インフォーマ」(毎週木曜夜0:25-0:55、カンテレ)に物語のカギを握る謎の男として出演。妻で女優の宮沢りえと設立した新事務所「MOSS」へ移籍後、初の連続ドラマ出演となる。
素性不明な謎の集団のリーダー
本作は、「ムショぼけ」などで知られる作家・沖田臥竜の原作を、映画「新聞記者」で第43回日本アカデミー賞最優秀作品賞を受賞した藤井道人監督で映像化。裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷)と、週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治(佐野玲於)が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。なお、カンテレドーガやTVerの他、Netflixでの配信が予定されている。
森田が演じるのは、次々にターゲットを襲う謎の集団のリーダーで、素性は一切不明。だが、木原が5年ぶりに東京に姿を現す理由であり、過去にまつわる因縁の相手である。男は2人の部下を連れて秘書らしき人物と商談し、多額の報酬と引き換えに「3日で終わらせる」と約束。その夜、前代未聞とも言える第一の殺人事件が発生する――。
森田「エネルギッシュな作品に参加でき、うれしかった」
森田は、「溢れ返る情報の中で、自分が見たもの、感じたものだけを信じて生きたい。そんなことを考えさせられる作品でした」とコメントするとともに、「エネルギッシュな作品に参加できたこと、うれしかったです。皆さん、楽しみにしていてください」とメッセージを寄せた。
また、主演の桐谷とは、フジテレビ系連続ドラマ「ランチの女王」(2002年)以来、約20年ぶりの共演となる。桐谷は「20年前にご一緒したときは、森田剛くん演じる不良少年にボコボコにされる役どころでした。それ以来の共演で、再び対峙(たいじ)する関係を演じるのは、感慨深いものがありました。優しく笑ってくれる普段の姿と役柄のギャップにやられましたし、黙々と、でも背中から充実感を感じられるような現場でのお姿がすごく印象的でした」と、森田との再共演の喜びを語った。