真っ白なキャンバスの小野寺梓が、1st写真集「偶像に生きる」(光文社刊)発売記念イベントを12月18日に都内で開催。イベント前に囲み取材に応じた。
結成5周年を迎えたアイドルグループ・真っ白なキャンバスの小野寺の初写真集は、長崎・壱岐で撮影。初めて訪ねるのにどこか懐かしさを感じる島で、水着やランジェリーショット、そしてバスルームでの手ブラなど、ちょっと大胆な撮影にも挑戦した1冊となっている。
お気に入りカットを変更
お気に入りカットを聞かれた小野寺は、日差しに手をかざしている写真を選び、「日焼け止めのCMみたい」を笑いながら理由を語る。しかし、その後に「壱岐らしい写真はありますか?」と言われて海辺での写真を見せると、「これは海だけど岩がたくさんある所で、海がすっごいきれいでした。何も身に着けてないみたいな…」と紹介するも、突然「これにすればよかった…。こっちってことでもいいですか?」と、お気に入りカットの変更を希望した。
また、ファンの反応については「写真集を出すということは、私がずっと言ってきたことなので、すごくお祝いしてもらって、会うたびにたくさんの人が言ってくれました。発売後はそんなに(ファンとは)会えてないから、今日(イベントで)会うので聞きたいなって思います。でも、SNSでも好評でうれしいです」と笑顔。
大胆なカットが多いことからファンに心配されないかと聞かれると、「そういう声もあります。『カメラマンさんに見られているのか?』って言われて。『大丈夫だよ、シール貼ってるよ。見られてないよ』って言いました(笑)」とファンとのやり取りも明かした。
また、真っ白なキャンバスのメンバーの反応については、「メンバーの二人は自分で購入してくれて、今日のお渡し会にも行きたいと言ってくれて。写真集を見たメンバーは『すごい』って感じで、露出の多いページをじっくり見ていました(笑)」と暴露した。
アイドル界をけん引していきたい
今回の写真集は、グループではなく一人だけでの活動となったが、「自分一人だけなのに、ファンの方が来てくださりありがたいなって思います」と感謝。撮影については「グループだと車の席とかパンパンですが、一人だと空いているなって」と発言し、報道陣を笑わせた。
さらに、「次の写真集でやってみたいこと」という質問には、「おいしそうな撮影がしたくて」と語る小野寺。「ファンの人に『マシュマロになりたい』と言っていて、体もマシュマロボディーみたいになりたいんですけど、マシュマロいっぱいの中での撮影とか、チョコレートのお風呂でチョコレートフォンデュとか…」と、自然に囲まれた1st写真集とは真逆な作品を希望。
天然発言が続いたが、最後に「来年の抱負」を聞かれると、「アイドルが好きなので、アイドルとしてアイドル界をけん引していく存在になりたい」と力強く宣言。「あと、雑誌の表紙になったことがなくて、表紙も目標なので頑張りたいです」とグラビア活動へも意欲を見せていた。