
俳優の前田拳太郎が、12月24日に都内で開催された映画「仮面ライダーギーツ×リバイス MOVIE バトルロワイヤル」公開記念舞台あいさつに登場。「仮面ライダーギーツ」の簡秀吉、佐藤瑠雅、星乃夢奈、杢代和人、青島心、「仮面ライダーリバイス」の日向亘、井本彩花、そして劇場版ゲストの大貫勇輔、池田鉄洋、主題歌アーティスト・倖田來未、映画のメガホンをとった柴崎貴行監督と共に、作品への思いなどを語った。
同映画は、2021年9月から2022年8月までテレビ朝日系で放送された、50周年記念作品「仮面ライダーリバイス」と、現在毎週日曜朝9時より放送中の最新作「仮面ライダーギーツ」がクロスオーバーする劇場版最新作。12月23日に公開を迎えた。
前田「五十嵐家の絆がまた深まったのかな」

「皆さん、今日の映画は楽しんでいただけましたか~?」と元気よくあいさつした五十嵐一輝/仮面ライダーリバイ役の前田は、作品を見た感想を「リバイスにとって最後の映画が無事に公開されてうれしいという気持ちと、映画を見て、バイスの復活だったりとか、三男の幸四郎の誕生だったりとか、そういった部分で五十嵐家の絆がまた深まったのかなと感じました」とコメント。
一輝の弟・大二/仮面ライダーライブ役の日向は「いい意味でリバイスらしい終わり方と言いますか、『あ、こうやって始まったよな』という終わり方でしたね」と感慨深い様子で、「みんなで集まるのもこの映画の稼働が本当に最後くらいのタイミングだったので、悔いなく撮りきろうという話をしていました」と感想を明かす。
また、2人の妹・さくら/仮面ライダージャンヌ役の井本は「リバイスのファイナルツアーで回っていた時に撮っていたので、本当に終わっちゃうんだなという寂しい気持ちもありながら、最後は先輩らしく、格好良く決めたいなという思いはありました」と言い、「私も映画を見ていて、1年間でこんなに顔が変わるんだなってあらためて感じました。それにやっぱり私はリバイスメンバーに支えられてここまでやってきたなというのも実感できましたし、本当にこのメンバーで良かったなと思いました」と“五十嵐家”の成長ぶり、終わってしまう寂しさについてしみじみ語った。
“リバイス初期作”は「見られない」

自身の“変化”について、前田は「『仮面ライダーリバイス』は夏映画から始まったので、今回で4作目になるんですけど、その時から比べると全然別人のように変わっていると…変わっていますかね?」と客席に問い掛けると、客席からは大きな拍手が起こり、前田は「変わっているみたいです!(笑)」と笑顔を見せた。
さらに日向が「自分で言うのもあれだけど、りりしくなりましたよね。見返してみるとたくましくなったな、って」と話すと、前田は「いま最初の映画とか見返せないよね」と苦笑いし、日向は「恥ずかしくて見られない」と返し、井本も「私も見られない」と同意していた。
![リバイスForward 仮面ライダーライブ&エビル&デモンズ DXジャイアントスパイダー&メガバットバイスタンプセット版(初回生産限定) [Blu-ray]](/assets/v3/img/lazyimg.gif)
TOEI COMPANY,LTD.(TOE)(D)
発売日: 2023/05/10