藤井流星“龍”ら考察一課の面々が、容疑者にされた船越英一郎“慶一郎”を救うため奮闘<警視庁考察一課>
「警視庁考察一課」第12話(最終話)あらすじ
捜査一課と統合するうわさで盛り上がる考察一課に、徳永りえ(徳永えり)と真木雄一(マギー)が現れ、驚きの言葉を口にする。「今朝、船越さんが逮捕されました」――。
午前7時15分頃、とある雑居ビルの地下で人が倒れているとの通報があり警察官が駆け付けたところ、血を流して死んでいる暴露系ユーチューバー・北山勝(ジョーナカムラ)が見つかった。
なんとそこにいたのが船越慶一郎(船越英一郎)。しかも、慶一郎の指紋が付着したナイフは、北山を刺した凶器だと断定された。
ところが慶一郎は、取り調べで「雑居ビルにいた前後の記憶がない」と主張。目が覚めたら隣に血を流した男とナイフがあったというが、その証言を真木が信じるわけもなく、慶一郎は17時に送検されることになってしまう。
慶一郎の言葉を信じる内藤昌志(内藤剛志)は、「17時までに無罪を証明する」と宣言。西村まさ雄(西村まさ彦)は、北山の動画のチェックを始める。
また、りえの指示で捜査一課に忍び込んだ北野美奈子(北野日奈子)は、慶一郎のスマホに残された写真を入手。証拠のために撮影したと思われる被害者の写真だらけだったが、そこには、よく見るといくつもの不審な点があった。
考察の結果、「北山にスキャンダルを握られている人物の口封じ」「北山に過去を暴露された人物による復讐(ふくしゅう)」「報酬でもめた情報提供者の恨み」の可能性が導き出される。
そんな折、真木は藤井龍(藤井流星)を呼び出し、「船越を自白させろ」と指示。それができれば捜査一課の配属を考えるという。だが龍はその言葉を振り切り、慶一郎が潔白である記憶を取り戻そうと奮闘。取調室で意外すぎる方法を試みる。
刻一刻と迫るタイムリミット。慶一郎はこのまま起訴されてしまうのか――?