柳楽優弥主演のヴィレッジ・サイコスリラー作品「ガンニバル」のキャラクターポスター&特別映像が解禁された。
ドラマ「ガンニバル」とは
2018年の連載開始以来、累計発行部数200万部を超える二宮正明によるサスペンスコミック「ガンニバル」を実写化した同ドラマは、12月28日(水)より日本を始めとする世界各国で配信予定となっている。
主人公である、狂気の世界へと誘われていく警察官・阿川大悟役を柳楽が務め、供花村(くげむら)を支配する後藤家次期当主・後藤恵介役を笠松将、大悟の妻・阿川有希役を吉岡里帆、後藤家の元当主で恵介の祖母・後藤銀役を倍賞美津子と演技派俳優陣が脇を固め、監督を片山慎三、脚本を大江崇允が務める。
キャラクターポスター&特別映像解禁
この度、キャラクターポスターと特別映像が公開された。キャラクターポスターは、「この村では人が喰われているらしい」という供花村(くげむら)の噂の真相を追う、主人公の阿川大悟(柳楽優弥)とその一家など、物語のカギを握る人物たちを映した全5種類。阿川大悟(柳楽優弥)以外に、供花村を支配する後藤家の次期当主・後藤恵介(笠松将)、 大悟の妻である阿川有希(吉岡里帆)と、その娘ましろ(志水心音)、村の秘密の核心に迫るキッカケになる寺山京介(高杉真宙)、そして、後藤家の前当主・後藤銀(倍賞美津子)が写っている。
また、解禁となったキャラクター映像は、狂気に染まっていく警察官・阿川大悟編と、供花村の絶対権力を有する後藤家編の2種。
徐々に供花村での生活に慣れていく大悟は、常軌を逸した噂と、村で起きたある事件をきっかけに、後藤家、村人全てに疑いを抱き始める。そして家族を守るためという、“愛”が暴走していき、大悟の心の奥底に潜んでいた狂気を呼び覚ます。家族のために真相を探っていたはずが、徐々に村の謎に魅入られ、狂気の渦に引きずり込まれていく大悟の姿や、大きく映し出される「人殺し」の文字が印象的な映像となっている。
そして、大悟と同じく「家族を守る」という使命を持つ恵介。絶対的な権力を持っている後藤家を守るという使命を全うしようと、自分たちの一族を詮索する大悟と対立していくことになる。抗えない血に支配され、後藤家の掟を守る恵介の覚悟と葛藤が見え隠れする映像だ。
同作の魅力について柳楽は「サスペンス要素もありますが、僕自身は何より家族の再生が(物語の)軸にあるのかなって思いました。大悟の持っているものって、わかりやすい正義というよりは、何かを守ろうとするときに生まれる『狂気』なんですね。そういう一線を越えてしまう危険性って、普通の人にもあると思うんです」と語った。