旦那の名前を間違えた…!?とんでもエピソードが明らかに
遠藤との7年間の思い出を尋ねられると、東山は「遠藤さんは僕の妻(木村佳乃)とすごく仲がいいので、家庭内の話をできる唯一の方なんです。そのエピソードを話して笑ってもらうのがルーティンだったので、そのルーティンが崩れる寂しさがありますね」と嘆く。
遠藤が「一個面白いエピソードを紹介してあげなよ。『サザエさん』を見ているときに、佳乃ちゃんが料理をしていて、ひがし(東山)くんが帰ってきました。で、なんて言われたんだっけ?」と話題を振ると、東山は「『ねぇねぇ、ノリスケさん』って。旦那の名前を間違えるという(笑)」と爆笑エピソードを告白。会場中が笑いに包まれた。
お参りに込めた思いとは?
会見前に、テレビ朝日の社屋にある「テレビ朝日稲荷」でお参りをした一同は、「どんな思いを込めたか」「今年の抱負、挑戦したいこと」について、東山が「とにかく遠藤さんが元気でありますようにと。また、僕自身もやらなくはいけないことが重なっていますので、とにかく元気でいるというのが大前提なので、真面目にお参りさせていただきました」と明かした。
松岡は「いつものようにマイペースでやりつつ、自分たちの会社も3年目になりますので、焦ることなくひとつひとつ新たな経験をしていきたいなと思っています。とりあえず健康第一ですね」と抱負を語る。
和久井も「『必殺仕事人』の中でのお菊という役は変わらないですけど、年を重ねてきてますので、元気で健康で、いろいろな変化を自分自身も柔軟に受け止めながら進んでいけたらいいなと思っています」と決意。
知念は「作法どうやってやるんだっけ?とかいろいろと考えてたら列に戻ってました(笑)。ちゃんとお参りできていないかもしれないんですけど…」と反省しつつ、「今年20代最後の年なので、ここでしっかりやらないとおじさんになってしまうので、もう一度“知念は動けるんだ”というところを(見せたい)。しっかり鍛えたいと思います」と宣言した。
それぞれにとっての「必殺仕事人」――
最後に、「皆さんにとって『必殺仕事人』はどんな存在?」と聞かれると、東山は「チームとして出来上がっているので、“ふるさと”みたいな感じがしますね。年明けはこの作品でスタート。そして、時代劇をやっていることによって、先輩たちから喜びの声や『続けてほしい』といった声をいただくので、責任があると思っています」と決意を新たにした。
松岡は「憧れであり、自分が携わらせてもらっている誇りですかね。それに尽きます」と端的かつ力強く回答。
和久井は「『頑張らなくちゃ』と思う、立ち返る場所というか。初心を忘れずに、これからも…ということを同時に考えさせられる重厚な存在だなと思います」とその重みをかみしめた。
遠藤は「時代劇なのに、美しさもあり良識もあり、プラス現代的な要素も合わさった、自由さのある作品。ほかの時代劇とはちょっと違う」と、最後の出演を前に作品の魅力を熱く語る。
知念が「毎年頭のほうに撮影するんですけど、現場に行くことによって一年分の気合を入れてくれる場だと思います。また、先輩方と共演できる機会も減ってきているので、そういう意味でも貴重な場だなと思っております」と締めくくり、会見は終了した。