有村架純、松本潤主演・大河ドラマ『どうする家康』トークイベントで感無量「第1回を見て、ここから壮大な物語が始まるんだなと」
松本潤、有村架純、山田裕貴、杉野遥亮、大森南朋が、1月8日に開催された「大河ドラマ『どうする家康』東海プレミアリレーin岡崎 パブリックビューイング」に登壇した。同イベントは、大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の初回放送日である8日に物語の主な舞台地である東海地域で行われたトークイベント。静岡市、浜松市での出陣式を終え、イベント第3弾として岡崎市民会館で開催された。
徳川家康役・松本潤のコメント
いよいよ初回の放送が始まりました。1日で東海地方の3カ所を訪れることができ、いかに家康公が広く愛されているかが分かりました。そのこと自体が人物の大きさを表していると感じました。生誕の地、岡崎に来て、私自身、演じるにあたっての初心にかえった気持ちです。家康公への愛を感じ、ゆかりの方々が今もなお残っていること、そして歴史が続いていることを肌で感じました。クランクインは2022年6月で、最初の1カ月は名古屋での撮影でしたが、みんなで食事もして、家臣団の団結力のもとができました。みなさんにとって大切な家康公を精いっぱい演じます。時代は違えど、今に響くメッセージやヒントが詰まっているので、これから最後まで楽しんでください。
瀬名役・有村架純のコメント
瀬名という女性は“悪女”というイメージがありましたが、今回の脚本では、瀬名の人物像を「本当はそうではなかったのでは?」と逆説のところに注目しています。さまざまな状況が移り変わる時代の中で、瀬名は愛する家康公を信じる強い心を持った女性で、誰かを愛しく大切に思う心は現代にも通じると感じています。私も第1回を見て、ここから壮大な物語が始まるんだなと思いました。殿をはじめ、皆さんが懸命に役を生きている姿を撮影現場で見ているので、その思いが一人でも多くの人に届けばいいなと思います。