1月19日(木)スタートのドラマ「インフォーマ」(毎週木曜夜0:25-0:55、カンテレ※Netflixで先行配信中)の制作発表が1月14日に都内で行われ、主演の桐谷健太、佐野玲於(GENERATIONS)、森田剛、原作・監修を務めた沖田臥竜氏、藤井道人監督が登壇した。
沖田氏の同名作を映像化した本作は、裏社会・政治・芸能など、あらゆる情報に精通するカリスマ的情報屋“インフォーマ”・木原慶次郎(桐谷)と、週刊誌「タイムズ」記者・三島寛治(佐野)が、警察・ヤクザ・裏社会の住人たちを巻き込み、謎の連続殺人事件を追うクライムサスペンス。また森田は、木原の前に立ちはだかる“謎の男”を演じる。
撮影は「祭りに行くような感じ」
桐谷は「劇薬のようなドラマが出来上がりました。連ドラ、単独初主演なんですけど、桐谷健太、覚醒の作品になったと自負しております。必ず心に刺さる何かがあると思うので、ぜひたくさんの方に見てほしいです」とアピール。
2022年の夏に行われたという撮影の話になると、桐谷は、激しいアクションシーンもあるが「全く疲れなかった」と言い、「『祭りが始まったぞ』というせりふがあるんですけど、ずっと祭りに行くような感じで家を出ていました」と笑顔で語った。桐谷とバディ役の佐野は「毎回1ネタ、支度中に面白い話を桐谷さんがしてくれるので、笑い声が飛び交っていて、毎回、楽しい時間を過ごさせてもらい、作品とのギャップが楽しい日々でした」と、桐谷とのエピソードを披露した。
「見ているもの、感じているものが全て」
また、森田は「台本を読み終わったあとに次が気になる作品。出来上がった映像を見て、さらにその気持ちが増しました」と話し、「1話のあたまのアクションはめちゃくちゃかっこいいし、“これがテレビで見られるんだ”と思いました」と、その出来に自信をのぞかせた。
そして、藤井監督は「桐谷さんと同じ属性の持ち主なので、全く疲れもなく、普段やれないことをすごくチャレンジさせていただける場だったので、男子校の文化祭みたいな感じで楽しく過ごしました」と振り返った。
最後に、沖田氏は「情報があふれている中で、見ているもの、感じているものが全てだということを世の中の人に考えてもらえたらなという思いが書いているときからありました」と、作品に込めたメッセージを明かした。