「映画『ONE PIECE FILM RED』終映直前ッ！舞台挨拶」が１月15日に都内で行われ、声優の田中真弓、池田秀一、名塚佳織がの登壇した。同日68歳の誕生日を迎えた田中は、カーネーションでデコレーションされた麦わら帽子型の花束をプレゼントされると、「あと10年くらいは頑張れると思います」と笑顔を見せ、「皆さんのおかげでここまで突っ走れて、自分の誕生日にONE PIECE大好きな皆さんと過ごせて、本当にありがとうございます」と喜びを爆発させた。
異例の大ヒットにキャスト感激
同作は、1997年より「週刊少年ジャンプ」にて連載開始した超人気コミック「ONE PIECE」の連載25周年のアニバーサリーイヤーに公開され、プロデューサーは、原作者である尾田栄一郎が務めた。2022年8月6日から公開された同作は、2022年の年間興行収入が325億円、年間動員数が2364万人を超え、配給元である東映の歴代1位の最高記録を達成。1月29日(日)に終映を迎える。
公開から163日迎え、この日の舞台あいさつも満員で迎えたことに名塚は「ずっと日々応援してくれる皆さんのおかげで、またこうしてこの場に立ててありがとうございます」と感激。池田も「私もシャンクスと巡りあって20数年後ですが、こうしてまた皆さまとお会いできてとても幸せです」と感謝を述べていた。
まだまだ続くREDイベント
空前の大ヒットとなった今作に、田中は「すごい作品になった」と太鼓判を押し、名塚は「初めてのことが多かった劇場版になった。劇場を飛び出して歌番組に出るとか、ライブ中にコメントするとか、声優をやっていて武道館に立つことができて、初めて尽くしの体験になった」と話した。
この日の舞台あいさつではフィナーレ企画が発表され、入場者プレゼントとして1月21日(土)からカードゲーム「ONE PIECE カードゲーム」の「フィナーレパック」の配布、28日(土)から“ラストバトル”イラストがデザインされた「クライマックスクリアファイル」の配布、28日には東京・丸の内TOEIで「フィナーレ大宴(おおうたげ)舞台挨拶」の開催が発表された。田中、中井和哉、岡村明美、山口勝平、大谷育江、チョー、宝亀克寿、名塚らが登壇する。また同舞台あいさつは、全国生中継される。
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