高橋一生が主演を務める「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」(毎週土曜夜11:30-0:00、テレビ朝日系)が1月14日よりスタート。放送されるやいなや、高橋と橋爪功演じる親子、そして本田翼の3人が織り成す心温まるストーリーが反響を呼んでいる。また、SNSにトレンド入りするなど、同ドラマに対し、「地元に帰りたくなった」「今後の展開が楽しみ」とさまざまな声が上がった。
「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」とは?
同ドラマは、地方都市で代々続く煙火店(=花火店)を舞台に、四代目となる父・望月航(橋爪)と、その息子・望月星太郎(高橋)親子が繰り広げる“不思議な日常”を描く心温まるファンタジー。
ある日、「すまん…」という一言を残して80歳を超えた航が亡くなり、残された星太郎はひとり途方に暮れることに。しかし数カ月後、死んだはずの航が当たり前のように現れる。
その同ドラマは1月21日(土)に第2話を放送する。その放送に先駆け、同ドラマで脚本を担当している橋部敦子氏にインタビューを実施。主演・高橋の印象をはじめ、同ドラマについてたっぷりと語ってもらった。
橋部氏「即決でしたね(笑)」
――今回の作品を手掛けるきっかけは?
最初にお話をいただいたのは、2021年の秋くらいでした。まだ「花火」をモチーフにしたお話と言うことも一切決まっていませんでした。
橋爪功さんが「一生さんとドラマをやりたい」とおっしゃっていたらしく、プロデューサーさんから「お二人のドラマをやりませんか?」というお話をいただいたのがきっかけだったかと思います。
プロデューサーさんが「やりませんか?」と言い終わる前に、食い気味に「やります!」と言いました。詳細は何も聞かずに、即決でしたね(笑)。
――キャラクター設定やテーマが決まったのはいつ頃なのでしょうか?
ちょうど一年前になるかと思いますが、何も決まっていない時に、プロデューサーさんが一生さんと雑談をしている最中に、「花火、親子、幽霊」というワードが出てきたそうなんです。
目に見えない物を描くというのは私がやりたいお話でもあったこともあり、そのワードだけで面白そうな作品ができる!と根拠もなく思ったことを覚えています。
――「6秒間の軌跡」にはどのような思いが込められていますか?
タイトル案として、「軌跡」の他に「キセキ」「奇跡」などさまざまな案をプロデューサーさんから提案していただいたんですが、何となく、「軌跡」がいいなと思いました。
また、「6秒間の軌跡」というタイトルは、意味付けとか定義は決めていなくて、視聴者の方が意味付けできたり、定義できたりする余白のあるタイトルだと思っています。
見ている人によって、さまざまに解釈できるので、皆さんの感じたままにタイトルを感じていただけたら一番うれしいです。
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【「6秒間の軌跡~花火師・望月星太郎の憂鬱」30秒本編予告映像】