佐藤健“直木”「俺はもういないんだよ」、考え方の違いから井上真央“悠依”とけんかに…<100万回 言えばよかった>
井上真央が主演を務める金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第5話が、2月10日(金)に放送される。同作は、連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子氏による、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を完全オリジナルで描く。
主人公・悠依に関わる登場人物を演じるのは…
同ドラマには、主人公・相馬悠依(井上)にプロポーズしようと心に決めた矢先、不可解な事件に巻き込まれて幽霊になった男・鳥野直木を演じる佐藤健や、そんな二人の運命に寄り添わざるをえない刑事・魚住譲を演じる松山ケンイチも出演。
また、悠依を助けたことで知り合う医師・宋夏英(ソン・ハヨン)をシム・ウンギョンが演じる他、板倉俊之、平岩紙、春風亭昇太、荒川良々ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
視聴者の願いかなわず…冷え切った直木の“体”が見つかる
2月3日に放送された第4話では、行方不明になっていた直木の体がついに発見された。互いを思い合う悠依と直木の姿を目の当たりにした視聴者からは「どうか生きていてほしい」という声が多く寄せられていたが、冷え切ったその体は山中で見つかる。
捜査の中で、涼香(近藤千尋)の遺体は現場に放置されていたにも関わらず、自分の遺体が見つかっていないことを不審に思った直木は、自分の体を捜し始める。そんな中、悠依の元に英介(荒川)からこども食堂に来ていた一人が行方不明になったと電話が入る。
直木も協力し、英介がキャンプ場へと向かうと、予想通り子どもは山小屋にいたが「ここに来る途中、なんか…怖いもの見た」と怯えている。直木が何かを思い出したように森の奥へ進んでいくと、不自然に置かれたブルーシートが風でめくれ上がり、腹部が血で染まった自分の遺体を見つけるのだった。
「やっぱ俺、死んでたわ」と悲しく笑う直木と、「直木はこんなひどい…痛い、苦しい思いをして死ななきゃいけないような人じゃない」と涙を流した悠依。第4話にして大きな動きを見せた本作だが、直木の死をめぐる真相はいまだ明かされていない。次回、第5話では物語のキーマン・莉桜(香里奈)がついに動き出す。