門脇麦&田中圭が「リバーサルオーケストラ・スぺシャルコンサート」で演奏を披露 田中『指揮者ってちょー気持ちいい!』
2月21日、「リバーサルオーケストラ・スぺシャルコンサート」が開催された。コンサートでは、ドラマの中で「児玉交響楽団」のメンバーとして演奏と出演で全面協力している「神奈川フィルハーモニー管弦楽団」が、ドラマ「リバーサルオーケストラ」(毎週水曜夜10:00-11:00、日本テレビ系)の中で流れるクラシックの名曲を披露。さらに、同ドラマで天才ヴァイオリニスト・谷岡初音を演じる門脇麦、毒舌マエストロ・常葉朝陽を演じる田中圭が登壇し、会場は盛り上がりを見せた。
門脇麦「感動し過ぎて泣いちゃいました」
いつも一緒に撮影している“神奈フィル”の演奏について、門脇は「感動し過ぎて泣いちゃいました、神奈フィルの皆さんと一緒に撮影出来ているのがとても誇らしいです。胸がいっぱいです」とコメント。司会の森圭介アナウンサーからは、門脇が演奏を聞きながら涙をぬぐった様子もあったと語られた。
また、田中は「とってもかっこよかったです!よく皆さん相手に『このオケはポンコツです』なんて言えてたな(笑)。申し訳ないです」と劇中での朝陽のセリフを用いながらコメントし、会場の笑いを誘った。
観客と一緒にカスタネットを叩く「カスタネットチャレンジ」では、「幸せなら手を叩こう」の曲に合わせてカスタネットを叩いたが、予想以上のカスタネットのポテンシャルに会場にざわめきが。事前に演奏の説明を受けたという田中は、「みんなが思っているより難しいんだぞ!と思ってました」と、難易度の高いチャレンジと楽器の奥深さをコメントした。
SPゲストに清塚信也が登場「才能があふれちゃってすみません!」
スペシャルゲストとして、ドラマの音楽を担当しているピアニスト・清塚信也が登場。ドラマを彩る劇伴の素晴らしさが放送の度に SNSで話題になっていることに対して、「才能があふれちゃってすみません!盛り上げ過ぎちゃって!」と清塚節をさく裂させる。
森アナウンサーから「皆さんも聞きたいですよね!」と振られた清塚は、リバーサルオーケストラ即興メドレーを披露。さらに、同じく劇伴を担当している啼鵬の編曲で「チャイコフスキー交響曲5番・第2楽章」をモチーフにした「玉響カンタービレ」を、啼鵬の指揮で神奈川フィルと一緒に演奏。会場はドラマ「リバーサルオーケストラ」の世界に包まれた。