『勝利の女神：NIKKE』コスプレイヤー、グラドル時代の知識を活かす「格好よく着こなしたかった」
世界最大規模の造形フィギュアの祭典として知られる「ワンダーフェスティバル(略称：ワンフェス)」。その最新回に当たる「ワンダーフェスティバル2023[冬]」が、2月12日に幕張メッセにて開催。大勢のサブカルファンが集結し、会場は大盛り上がりとなった。本記事では、そんな「ワンフェス」のもうひとつの見どころである“コスプレエリア”に注目。新旧さまざまな作品のキャラクターに扮したコスプレイヤーたちに“コスプレのこだわりポイント”を聞いた。
「勝利の女神：NIKKE」コスプレイヤーたちにこだわりを直撃
腰から下の露出度が高めの衣装なので、露出対策だけでなく防寒対策も兼ねてハイレグインナーを用意しました。グラビアアイドルとしても活動していたので、その辺りの知識はけっこうあるんです(笑)。それと、せっかくコスプレをするからには格好よく着こなしたかったので、身体を絞るだけでなく、お尻のパンプアップを頑張ったところもこだわったポイントです。(「勝利の女神：NIKKE」ラピ／南こみつさん)
自分の体型にぴったり合うように、衣装は自作で用意しました。どこから撮られても大丈夫なように、裏地もしっかり作り込んでいるのもこだわったところですね。(「勝利の女神：NIKKE」N102／あきらさん)
「ウィッグセットを頑張りました」コスプレへのこだわり
造形の得意なカメラマンさんがいらして、その方に銃を作ってもらったんです。それが似合うように身体も絞らなければ…と思い、できる限りのことをしてきたので、“銃を構える姿”が格好よく表現できていたら嬉しいです。(「勝利の女神：NIKKE」ミハラ／癒恋さん)
前髪がきれいに流れるようにウィッグセットを頑張りました。それとモデルガンも、より作中のデザインに近いものにしたかったので全体的にカスタマイズを施しました。その甲斐あって、なかなかいい感じに仕上がったんじゃないかな…と思っています。(「勝利の女神：NIKKE」ラピ／ChinRyuさん)
また、「ワンフェス」とは、プロ・アマチュアを問わず誰でもフィギュアや模型といった造形物を出展・販売できる大型イベントで、1984年にプレイベントが初開催。そこから徐々に規模が拡大していき、近年では大手企業も続々と参入するようになった。
この度の「ワンフェス2023[冬]」では、限定グッズの販売や人気声優によるステージ企画に加え、「機動警察パトレイバー」のデッキアップイベントも実施。実物大98式AVイングラムが展示され、こちらも好評を博していた。なお、次回の「ワンダーフェスティバル2023[夏]」は、2023年7月30日(日)に開催予定。
取材・文＝ソムタム田井
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
