“テレビの前に綱啓永がいると思って演じて(笑)”とメッセージが
続けて撮影を振り返り、「現場の皆さんがすごく盛り上げてくださったので、とても助けられました」と笑顔を見せた。だが、八村を勇気づけたのは現場のスタッフだけではない。昨年、ドラマから派生した期間限定のボーイズグループ“8LOOM”のメンバーとして活動していた八村は、同じくメンバーだった綱啓永と親密な間柄。
2月の「イケドラ」で主演を務めた綱から、「ファンの皆さんが喜んでくれるような映像を、こんなに分かりやすく撮ってくれるのは『イケドラ』だけだと思います。そこは全力で乗っかって、カメラの向こうにファンの方々がいると思ってお芝居をしてください! そして、僕も絶対に見るので、テレビの前に綱啓永がいると思って演じてください(笑)。めちゃくちゃ楽しみにしているから、よろしく!」というメッセージを送られると、「啓永に見られるのは恥ずかしいですし、ちゃかされまくるとは思いますが、結局最後は“良かったよ”と言ってくれると思います。彼は“良いやつ”という言葉がぴったりな人間なので(笑)。そして、啓永も言っているように視聴者の皆さんの“見たい”に分かりやすく応えているのが『イケドラ』だと思います。1人でも喜んでくれるファンの方がいるなら、自分が恥ずかしがっている場合じゃないなと思えました」と共感した。
続けて、「啓永は『イケドラ』の撮影を楽しんでいたと聞きました。普段から何事も楽しんでやる人なのですごく尊敬していますし、啓永から与えられている影響は大きいです。人の話を優しく聞いて相手にパスを出す部分がお互い似ていて尊重し合っているので、啓永にだから話せることもあります。本人がいないところだとバチバチに褒めてしまうタイプなので、ここらへんにしておきます(笑)」と照れ笑い。
「倫太郎がやるんだから間違いないよ!」
さらに、綱とのプライベートでの裏話も披露。「僕は啓永が『イケドラ』に出ることを聞いていましたが、啓永はおそらくそれを知られていないと思ったみたいで(笑)。突然LINEで“倫太郎イケドラ出るんだって! 俺の次じゃん、やったな!”とサプライズ感満載で連絡をもらいましたが、“ごめん知ってるよ、ありがとうね”と返したら、“なんだよ!”と分かりやすく落ち込んでいて(笑)。それでも、“2人連続で『イケドラ』に出られるのうれしいわ!”って言ってくれて、なぜか啓永のスノボロケでのオフショットが僕に送られてきました(笑)。その後、初日の撮影終わりにプライベートで会いましたが、今回のストーリーを話したら“めっちゃいいじゃん!”と褒めてくれました。“本当に俺でいいのかな?”とちょうど悩んでいたときだったので、“運転しながらのお芝居って難しいよね”と話したり、“倫太郎がやるんだから間違いないよ!”と背中を押してくれたり…啓永も色々な壁を感じながら演じていたのかと思うと、翌日の撮影も前向きに頑張ることができました」と固い絆をアピールした。
最後に「今回の『イケドラ』を通じてまた新しい自分に出会えました。胸キュンが得意でなくても頑張って演じたので、恋愛に自信のない視聴者の皆さんの背中を押せたらなと思っています。ファンの皆さんには、お気に入りの胸キュンシーンを見つけてもらって、普段の僕とのギャップを楽しんでいただけるとうれしいです! 僕のおすすめは、朝ベッドで寝ていて起こされるシーンです(笑)。そこが一番ナチュラルに演じられた気がします。胸キュンはもちろん、ツッコミどころも山ほどあるので、ぜひ注目してもらいたいです!」とコメントした。
八村が出演する「イケドラ」第1話は、3月4日(土)の「土曜はナニする!?」内で放送。さらに、3月11日(土)は八村がスタジオにも登場予定。「どういう風にいじられるのかが楽しみです! ただ、一番自信のあるシーンを山里(亮太)さんと一緒にスタジオで見ることになるので…生きるか死ぬか、正直怖いです(笑)」と本音を漏らした。