ウイスキーが似合う著名人に北野武、小雪、山崎まさよしら
ウイスキー文化の発展を目的とし、“ウイスキーの持つ深みや本物の世界”を想像させる人物を表彰する「WHISKY LOVERS AWARD」がことしから設立され、8日、授賞式が行われた。同賞は3部門からなり、未来が期待される「NEW WHISKY LOVER」に成宮寛貴と栗山千明、ウイスキーのイメージが似合う著名人に贈られる「BEST WHISKY LOVER」に小雪と山崎まさよし、その実績が世界で認められ、第一線で活躍する人物に贈られる「WHISKY MASTER」に北野武が選ばれ、表彰された。
ウイスキーについて成宮は「まだまだ“友達以上恋人未満”。大人の男のお酒というイメージで、あこがれですね。'10年は俳優活動10周年ですので、ウイスキーのように奥深い俳優になっていきたいです」と抱負を。栗山は「母と自宅で団らんするときにはウイスキーを飲んでいます。やはりあこがれのお酒で、飲んでいると大人に近づいていけるような気がしますね」と若々しく話した。
「サントリーウイスキー 角瓶」のCMに出演した小雪は「広告に出させていただいてからウイスキーのおいしさを知って、ありがたく思います。友人から時々、CMのようにハイボールを作ってと頼まれるんですよ。結構喜んでもらっています」とCMの反響についてコメント。山崎は「こんなきれいな女性が作ってくれたら絶対おいしい」とすっかり小雪のとりこに。また、アーティストとして山崎は「ブルースの歌詞にウイスキーは出てきたりするんですよ。渋くて格好いいですよね」とウイスキーと音楽の相性の良さを語った。
北野は映画とウイスキーの共通点について、「ウイスキーのブレンドは映画にも似ていて、とにかくいいモノばかりを混ぜればいいというものではない。映画もスターばかりを使うとぐちゃぐちゃになってしまう。いい監督は脇役の使い方がうまくないと駄目」と監督論を展開。北野自身も“熟成”してきたと評価されたことについては、「女優さんのケツを触っても大丈夫なくらいジジイになった。ありがたいです(笑)」と冗談めかして語った。