グラビアアイドルの乙陽葵が、DVD「ミルキー・グラマー」(竹書房)をリリース。3月12日に都内で発売記念イベントを行った。
「写真では伝えられないようなのが、映像では伝えられたかなって思います」
20歳の乙陽葵は、愛くるしい顔立ちに、身長152cmと小柄ながらスリーサイズが上からB90cm、W52cm、H85cmのIカップボディーを武器に、出身地の香川から単身上京し芸能界入り。彼女のバスト“乙パイ”に注目が集まり、2022年3月に雑誌でグラビアデビューするやほぼ毎月、雑誌のグラビアを飾っている。デジタル写真集は6冊リリースしているが、DVDは今作が初となる。
撮影は、2回目という沖縄で2022年12月に実施。「撮影がとにかく大変でした。初めての映像作品ということで、ビデオと写真の両方を撮って。あと、お天気もちょっと悪かった」と、南国リゾート気分が味わえず、残念そうな表情を見せる。
設定は、先輩の彼女役の乙が、元カノにストーカーされるというもの。視聴者はそのストーカー目線で、“乙パイ”が堪能できる作品に仕上げられているとのこと。
「私って清楚寄りじゃなくて、キャピキャピしているじゃないですか。写真では伝えられないようなところが、映像では伝えられたかなって思います。でも、私からしたら“えちえち”なんですけどね」と、動いていることで写真とは違う自分が映っているとアピール。
見どころはテニスのシーンとのことで、「結構いい感じに(衣装が)似合ってたんかなと思います」と声を弾ませる。また、定番の洗車シーンでは「車が大きくて、いつまで洗ったらええんやろと思いながら頑張りました」と、背伸びしながらワンボックス車を洗ったことを明かした。
えちえちなシーンは風呂とベッドシーン。「お風呂では、先輩に“乙パイ”をマッサージされています。ベッドのシーンも、ストッキングに手を入れられたりして恥ずかしかったです」と言うと、「(グラビア界の)先輩方はすごいなぁと思いました」と、尊敬の念を見せた。そして、「やっぱり恥ずかしいのと、今まで面積小さめの水着は撮影のお仕事で着ることがなかったんです。写真の方は結構制限があるんですけどDVDの方が制限が緩くなって、私的には過激になったかなと思います」と、過去最大露出であると、顔を赤らめた。
さらに、初めての作品を自ら購入したことを明かすと「自分で見る時、ちょっと複雑で全部は見られなかったんですよ。でも、自分で見てみんなに『こんな感じやで』と伝えないかんと思って、最初から最後まで見たんです。そしたら思っている以上にいい作品ができたかなと思います」と、出来栄えに満足げ。「『結構良かったよ』とか『設定がメッチャ好きで』というDMがよく来るんでうれしいです」と周囲からも好評のよう。
「またDVDを出してみたいか?」との問いには「そうやな…撮り…たい!」と、長考の末に次回作への意欲を見せ、「えちえちな“乙パイ”がいっぱい映っています。私なりにすごく頑張った作品なので、皆さんぜひ見てください」とアピール。続けて「5月13日にはトレーディングカードが出て、イベントもします。そちらもぜひ!」と言葉とを弾ませた。
東京には「慣れたけれど、基本引きこもっています」
芸能活動を初めて1年が経過。「自分がグラビアをするなんて想像もしていなかったです。軽い気持ちで業界に入って、無理だったらやめようと。でも、後悔したくないからやるだけやってみようと思って、今にいたるんです」と芸能界入りした時の心境を吐露。
その上で「スタッフの皆さんがいらっしゃるおかげで今の私がいるので、やって良かったなと思います」と、現状に満足をしている様子。
「はじめは上京するのがめっちゃ嫌だったんですよ。(地元の香川県から)ホンマに出たくないって言ったんですけど、今は上京して良かったと思っています」と語った。ちなみに「東京の暮らしは慣れたのか?」との問いには「慣れたけれど、基本引きこもっています」と笑っていた。
◆取材・文=栗原祥光