井上真央“悠依”の元に姿を消したはずの佐藤健“直木”が…数奇な運命を描いた物語がついに完結<100万回 言えばよかった>
井上真央が主演を務める金曜ドラマ「100万回 言えばよかった」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の最終回が、3月17日(金)に放送される。同作は、連続テレビ小説「おかえりモネ」(NHK総合)などを手掛けた脚本家・安達奈緒子氏による、“切なくて温かい”ファンタジーラブストーリー。数奇な運命に翻弄(ほんろう)されながらも奇跡を起こそうとする3人の姿を完全オリジナルで描く。
主人公・悠依に関わる登場人物を演じるのは…
同ドラマには、主人公・相馬悠依(井上)にプロポーズしようと心に決めた矢先、不可解な事件に巻き込まれて幽霊になった男・鳥野直木を演じる佐藤健や、そんな二人の運命に寄り添わざるをえない刑事・魚住譲を演じる松山ケンイチも出演。
また、悠依を助けたことで知り合った医師・宋夏英(ソン・ハヨン)をシム・ウンギョンが演じる他、板倉俊之、香里奈、平岩紙、春風亭昇太、荒川良々ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
切なすぎる直木の“最期”に涙する視聴者が続出
3月10日に放送された第9話では、ついに直木の事件の真相が明らかになった。悲しすぎる“最期”に涙する視聴者が続出する中、衝撃のラストに驚きの声が上がっている。
勝(昇太)の家を訪れてから様子のおかしい英介に違和感を感じるも、真相を知りたいと声を震わせながら訴える悠依。すると、直木を殺したのは自分だと英介が自供、千代(神野三鈴)の“仕事”を手伝っていたという過去が世間に広まることを恐れたのだという。英介に裏切られた悲しみよりも、悠依との“約束”に思いをはせながら亡くなった直木の姿に「何度見ても悲しすぎる」「最期までなんて高潔なんだ…」といった声が集まった。
その後、事件の真相を知り、“思い残し”を解消したのか体が消えそうになっている直木に譲は「どうしてもって時は僕の体使えって言ったでしょ」と迫り、半ば強制的に憑依を促す。しかし、譲の体を借りた直木は何も伝えられないまま、涙する悠依を見つめながら消えてしまうのだった。
そんな中、話題になっているのはラストシーンだ。ある朝、目を覚ました悠依が物音に気付いて寝室を出ると、そこには朝ごはんの準備をする直木の姿が。会話はもちろん触れることもできる直木に戸惑う悠依。予想もしていなかった衝撃の展開にSNS上では「どういうこと?生き返ったの?」「念願すぎる展開」といった声が上がっている。