<光る君へ>本田大輔、“一条朝の四納言”の一人・源俊賢を演じる「心が動くように精一杯努めさせていただきます」
お届け出来る″その時″が無事に来る日を、今からとても楽しみ
――およそ千年前の華やかな京都を舞台に演じる楽しみについてお聞かせください。
その時代毎にさまざまな立場や所作や話し方、文化や価値観など違いはあると思いますが、中身の感情は今も昔もそう変わらず、同じ人間であるという事を念頭に置き、とにかく正直に楽しく弾んで挑みたいと思っております。プロフェッショナルなスタッフの皆様、そして素晴らしい共演者の皆さまとと共に、”その瞬間”を創り上げ、お届け出来る″その時″が無事に来る日を、今からとても楽しみにしています。
いつか観光を目的として古都京都を巡ってみたい
――古都京都の印象や思い出はありますか?
古都京都のイメージは過去、現在、未来が混在する都などと深堀りしてお答えしたいのですが、正直に言うと、僕の中で京都と言えばやはり撮影所。嵐電に乗り撮影所と宿の往復、目的以外あまり出歩かないのでそのイメージがとにかく強いです。いつか観光を目的として古都京都を巡ってみたいです。それから、“朝ドラ”「スカーレット」(2019年)では京都出身の熊谷敏春役を演じさせていただいたのでトシャールさんです(笑)。