新海誠監督特集第2弾「言の葉の庭」「雲のむこうー」を本編ノーカット版でOA！
今年デビュー15周年を迎える新海誠監督。テレビ朝日では“新海監督特集 第2弾”を放送することが決定した。新海監督の作品「言の葉の庭」(2013年)を7月8日(土)深夜0時05分から、「雲のむこう、約束の場所」(2004年)を7月28日(金)深夜3時05分から、共に“本編ノーカット版”で放送する。
新海監督は、今年でデビュー15周年を迎え、それを記念して作品の魅力に迫り15年の軌跡を振り返る「新海誠展」が開催されるなど、今、日本で最も注目されるクリエーターの一人だ。
2016年8月26日に公開され、興行収入249億円を突破(6月11日時点・興行通信社調べ)し、日本映画史上歴代2位となる記録を打ち立て全世界で大ヒットした長編アニメーション映画「君の名は。」のBlu-ray＆DVDも、7月26日(水)に発売されることが決まった。
風景描写の緻密さや美しさ、すれ違う男女の物語を題材にリアリティーのある心情を描写することで定評のある新海監督。「新海誠展」を訪れる前に、そして映画「君の名は。」のBlu-ray＆DVD発売を前に、今一度、新海監督の世界に触れてみてはいかがだろう。
「言の葉の庭」あらすじ
新海監督が原作・脚本・監督を手掛け、男子高校生・タカオと年上の女性・ユキノの淡い“孤悲(こい)”を描く。靴職人を目指す高校生・タカオは、雨の朝は決まって学校をさぼり、公園の日本庭園で靴のスケッチを描いていた。
ある日、タカオは、一人缶ビールを飲む謎めいた年上の女性・ユキノと出会う。二人は約束もないまま雨の日だけの逢瀬を重ねるようになり、次第に心を通わせていく。
居場所を見失ってしまったというユキノに、彼女がもっと歩きたくなるような靴を作りたいと願うタカオ。六月の空のように物憂げに揺れ動く、互いの思いをよそに梅雨は明けようとしていた。
「雲のむこう、約束の場所」あらすじ
戦後、北海道が分断統治された架空の世界を舞台に、眠り続ける謎の病にかかってしまったヒロインと、憧れの彼女を救おうと奮闘する二人の少年を描いた物語。「ほしのこえ」に続く、新海監督2作目の劇場アニメーション映画。
日本が南北に分断された、もう一つの戦後の世界。青森の少年・ヒロキとタクヤは、ユニオン占領下の北海道にそびえる謎の巨大な「塔」まで飛ぼうと、自力で小型飛行機“ヴェラシーラ”を組み立てていた。
二人は憧れの少女・サユリとある約束をするが、中学3年の夏、サユリは突然転校してしまう。3年後、ヒロキはサユリがあの夏からずっと原因不明の病により眠り続けたままなのだということを知る。サユリを永遠の眠りから救おうと決意し、タクヤに協力を求めるヒロキだったが…。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
7月8日(土)夜0:05-1:00
テレビ朝日で放送(※関東ローカル)
「雲のむこう、約束の場所」
7月28日(金)夜3:05-4:45
テレビ朝日で放送(※関東ローカル)
※共に本編ノーカット版
