桐谷健太が主演を務める「ケイジとケンジ、時々ハンジ。」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系※4月13日スタート、初回は夜9:00-10:00)が、岡崎紗絵、古田新太、伊藤淳史ら追加キャストを発表。さらに、ポスタービジュアルも解禁となった。
「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」以来3年ぶり
「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」(2020年)以来3年ぶりに、桐谷と脚本家・福田靖の強力タッグが、港町・ヨコハマを舞台に再び大暴れする本作。走り出したら止まらない元体育教師の異色“情熱系”刑事・仲井戸豪太(桐谷)を中心に、刑事と検事、そして通常の刑事ドラマではほぼ登場することのない唯我独尊の判事(裁判官)も新たに登場し、サスペンスとユーモアで“大人のビターな群像劇”を軽快に描く。
ポスタービジュアルは、華やかなヨコハマの街を背景に、勢いよく飛びあがる桐谷。その周りには、すでに出演が発表されていた比嘉愛未、磯村勇斗、中村アン、吉瀬美智子、北村有起哉に加え、今回解禁となったキャストも勢ぞろい。岡崎、長井短、西村元貴、古田、伊藤が個性豊かなキャラに扮(ふん)し、大人の群像劇を盛り上げる。
刑事を束ねる2大柱…古田が現場主義の係長、伊藤が若きエリート署長に
主人公・豪太が所属する横浜みなとみらい署で、刑事チームを束ねる2大柱となるのが、古田と伊藤が演じる新キャラクター。彼らも部下の豪太に負けず劣らず、実に個性的だ。
古田が演じるのは、豪太が所属する強行犯係の係長・江戸一(はじめ)。ノンキャリア組で昭和気質のベテラン刑事・江戸は、「現場100遍、汗100リットル」が座右の銘。徹底した現場主義で出世は望まない彼だが、中間管理職であるがゆえの、ある悲哀もチラリ。現場を第一に考える半面、署長にも気を使う毎日で、この骨太さと大人の礼節(!?)を併せ持つ男を、古田が柔軟に体現していく。
そんな江戸が気を使う署長・牛島正義(まさよし)を演じるのが伊藤。キャスティングからも分かるように、牛島はまだ39歳。桜木署から改称された横浜みなとみらい署の初代署長に抜てきされた、警察庁で将来を嘱望される若きエリートだ。強い上昇志向と使命感を胸に、真面目にエリート街道をひた走る牛島を、伊藤が多面的に立体化し、刑事チームに新しい風をもたらす。
岡崎紗絵が演じるのは“あざと(!?)刑事”、長井短は“毒舌刑事”
劇中では、まだまだ経験を積み重ねている段階にある若者たちも大奮闘。刑事チームには岡崎&長井が初登場し、二つとない個性でスパイスを加えていく。
岡崎が演じるのは、強行犯係に所属する“あざと(!?)刑事”原口奈々美。刑事らしからぬファッション&愛嬌のある性格で異彩を放つが、その愛嬌が時に誤解を生むことも。一方で、見た目からは想像できないほどの正義感の強さを秘めた女性を、岡崎が熱演する。
一方、長井が演じるのは、同じく強行犯係の“毒舌刑事”岸本凛。奈々美の着任後、分かりやすく周囲からの扱いが雑になってしまった彼女。そんな不満も相まって、毒舌で一見やる気がなさそうに見えるが、実は面倒見が良く頼れる刑事だ。
さらに、検事チームには、西村が「ケイジとケンジ 所轄と地検の24時」で演じた亀ヶ谷徹役で再び出演。前作では立会事務官だった亀ヶ谷だが、今回は晴れて検事に。ところが、検事になったらなったで、以前とはまた違うプレッシャーとストレスでいつも疲弊する日々に…。
東宝