井頭愛海＆中川知香、小芝風花主演ドラマに出演決定「振り回されちゃってください！」＜波よ聞いてくれ＞
小芝風花が、前代未聞の超絶やさぐれヒロイン役で新境地を開拓する「波よ聞いてくれ」(毎週金曜夜11:15-0:15ほか、テレビ朝日系)。4月21日(金)よりスタートする同ドラマに、井頭愛海と中川知香が出演することが決定した。
同ドラマは、大ヒット作「無限の住人」で知られる沙村広明氏による「月刊アフタヌーン」(講談社)で連載中の同名漫画が原作で、地上波でアニメ化もされて話題となった人気作を初の実写化。
小芝演じる鼓田ミナレが、彼氏にフラれた上に金をだまし取られ、やけ酒を飲んで見ず知らずの男に愚痴をさく裂したことをきっかけに、あれよあれよと深夜のラジオで冠番組を持つことになり、やがてラジオパーソナリティーとして開花していく姿を描く、ラジオ×テレビという史上初の「メディアミックス新感覚エンターテインメント」。
北村一輝をはじめ、片寄涼太(GENERATIONS from EXILE TRIBE)や原菜乃華など、個性と実力を兼ね備えた豪華キャストが続々と発表されている。
井頭愛海が実直なラジオ局技術スタッフ役に挑む
井頭が演じるのは、円山ラジオ(MRS)のレコーディングエンジニア・箱坂富美。ミナレが初めてラジオパーソナリティーとして担当する冠番組「波よ聞いてくれ」や、人気ラジオパーソナリティー・茅代まどか(平野綾)の番組「September Blue Moon」に携わっていく。
破天荒なミナレをはじめ、制作部チーフディレクターの麻藤兼嗣(北村)などMRSに関わる人たちは誰もかれもがどこかおかしな人間ばかりの中、唯一まともに見える富美を五十嵐が演じる。
井頭は、2012年に第13回全日本国民的美少女コンテストで審査員特別賞を受賞して芸能界入りすると、ヒロイン・芳根京子の娘役を務めた連続テレビ小説「べっぴんさん」(2016年、NHK総合)や、初主演映画にして「おおさかシネマフェスティバル2021」の新人女優賞を受賞した「鬼ガール!!」(2020年)、短い登場時間ながら重要な役を担った大河ドラマ「どうする家康」(2023年、NHK総合ほか)など、続々と話題作で高い演技力を披露し注目を集めた。
2022年には初ミュージカル「るろうに剣心 京都編」でヒロインに抜擢され、次世代の若手実力派として熱い視線が注がれる井頭。同ドラマではぶっ飛びキャラクターに囲まれる中、“実直”なキャラクターを演じ抜く。
中川知香が「変な」常連客役で新境地
一方の中川は、ミナレのアルバイト先のスープカレー店「VOYAGER(ボイジャー)」の常連客で、月刊誌「LAMED」の編集者・久古蘭役を演じる。「ミス・ワールド2015」日本代表に選ばれた中川は、2016年から女優として活動を開始。
目を引く容姿も去ることながら、「私のおじさん～WATAOJI～」(2019年、テレビ朝日系)や「来世ではちゃんとします」シリーズ(2020-2023、テレビ東京)、「IP～サイバー捜査班」(2021年、テレビ朝日系)などの出演作で印象的な演技を披露して注目を集めてきた。
そんな中川が、同ドラマで演じる蘭はこれまでにないほどの“変な人”だという。雑誌の編集者ということもあり、頭の中は企画のことでいっぱいで常にネタ探しをしている蘭。「ボイジャー」にやって来ては、ミナレをはじめ、手当たり次第に声を掛けては、おかしな企画へ巻き込もうとする。
ハートも強く、あしらわれようともまたお店にやってきては同じことの繰り返し。中川いわく「変な人だという自覚がない変な人」だという。これまでにない程の濃いキャラクターで新境地に挑む中川が、どんな姿を披露してくれるのかも見どころの一つとなる。
そんな井頭＆中川が同ドラマに参加することになり、主演の小芝は「お二人とも何度かご一緒させていただいているので、とても心強いです！」と喜びつつ、「この作品は、一見普通の人に見えても、みんな個性があるというか、独特なんです。なので、クセのある役所をどう演じてくださるのか、とても楽しみです。ぜひ注目して見てください！」と期待を寄せた。
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