「鳥肌でした」
続いて、まるでここがランウェイかのように登場し、プロデューサー陣を圧倒したのは、早稲田大学に在学中で、ダンス歴16年という経歴を持つ、日本出身のシリュウで、マイクを持たずにダンスだけに集中してTAEMIN「Flame of Love」披露した。
ほかのファンタジー少年たちも、「先生として出るべきなんじゃ？」「鳥肌でした」とうなるほど、圧倒的なパフォーマンスに驚きをかくせないプロデューサー陣だったが、ジニョンの「ダンスは何も言えません。上手すぎて。でも、歌を歌わなかった理由は？」との質問に、シリュウは「日本でダンサーとして活動しているので、まずは自分の踊りを100％お見せしたくて、専念しました。だから、今から少しだけ歌わせてもらいます」と語り、そのままBruno Mars「When I Was Your Man」を歌い始めた。ダンス同様、歌唱力も高いシリュウに、ジニョンも「感情をうまく伝える能力を持っていると思う。今は、歌のスキルはちょっと足りないけど、十分に成長する可能性があると思います」と高評価となり、結果は2レベルとなったが、プロデューサー陣、ほかのファンタジー少年たちに強烈なインパクトを与えた。
フェンシング経験を持ち、韓国語も堪能な日本出身のヒカルは、EXO「The Eve」を、完璧なイントネーションの安定した歌とダイナミックなダンスで周囲を魅了した。これにはソヨンも「今日のステージで、いちばんアイドルに近く完璧でした」と絶賛し、結果は、全員納得の最高評価1レベルを獲得、今後の活躍にますます期待が高まることとなった。
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