4月12日(水)からスタートするドラマParavi「隣の男はよく食べる」(毎週水曜深夜0:30-1:00、テレビ東京系)の記者会見が4月9日に都内にて行われ、W主演の倉科カナと菊池風磨(Sexy Zone)、共演の山田真歩、高橋光臣が登壇し、撮影現場での印象的なエピソードを語った他、SNSに寄せられた視聴者からの質問に答えた。
200万ダウンロード突破の話題作を実写化
同作は、デジタルコミック200万ダウンロードを誇り「月刊officeYOU(オフィスユー)」(集英社クリエイティブ)にて連載中の美波はるこによる同名作を原作にしたラブストーリー。長年恋から遠ざかっていた料理上手な独身オトナ女子の手料理をきっかけに始まる、肉食年下イケメン男子とのピュアで不器用な関係を描く。
独身オトナ女子・大河内麻紀を倉科、肉食年下イケメン男子・本宮蒼太を菊池、麻紀と同じ会社で働く同期の町田桜を山田、麻紀の頼れる上司・篠原一義を高橋が演じる他、市川由衣、塚本高史、佐々木舞香(=LOVE)、近藤くみこ(ニッチェ)といった個性豊かな共演陣の出演が決定している。
金屏風越しにラブシーンを撮影「解放感と背徳感を楽しんじゃいました」
「撮影現場での印象的なエピソードは？」との質問に、倉科は「普通ドラマってスタジオで撮影するじゃないですか。今回、ホテルの宴会場にスタジオを作って撮影していて、すごくそれが印象に残っています。見上げたらシャンデリアがあるんですよ！」と回答。
続けて「一般の皆さんも出入りしているので、エレベーターと広間の間に金屏風があって、金屏風を超えた広間で私たちはラブシーンを撮っていて(笑)。麻紀の部屋とか蒼太の部屋は、全部ホテルの広間で撮影しました」と撮影裏話を明かした。
菊池も「なかなか解放感と背徳感を楽しんじゃいました」と応じ、さらに「倉科さんが相当疲れたのか『うん』と『いいよ』が混ざって、『いん』って言ったときがあって。一生忘れられないと思います。かわいかったぁ～」と顔をほころばせる。
倉科は少しムッとしながら、「ずっとこれ言ってるの！覚えてますけど、こんなに言われると思ってないから。ネタとして弱いですよね！」と司会者に助けを求めるが、菊池は「俺はこれ好きなのよ～。自分の『いん』にツボってNG出しちゃうっていう。あれがよかったですよねぇ～」としたり顔を見せた。
菊池風磨、家を締め出される
SNSで視聴者から寄せられた質問として、麻紀が蒼太と出会うきっかけにもなったシーンにちなみ「皆さんがベランダを使ってでもどうにかしたくなるほどの忘れ物や無くし物はある？」と問われると、菊池が「僕、締め出されたことがあって。家をスマート化しようと思って、アプリで設定して全部スマホでできるようにしてやっていたんですよ」と話し出す。
そして、「スマートホーム化して、めちゃめちゃイキってたんですよ。で、ちょっと外に出ようと思って出たら、鍵もスマホも持っていなくて、そのままオートロックが無情に閉まったんですよ。…おふくろの帰りを待ちました。小学校以来でしたね、母親の帰りを玄関で待っていたのは」と衝撃のエピソードを告白した。
さらに「美容のために心掛けて食べている物は？」との質問では、倉科が「ぽっちゃりしてきたなと思ったら夕方の4時以降は食べないとか。そういうのはしますけど、食べたいものを我慢したりとか、これだけを摂る、というのはないです」と回答し、「ジャンクフードやラーメン」をよく食べると話す。
菊池は「僕は夜中にカツカレーを食べるのが大好き。誰が作ったか分からないものがいいんです。例えば、母が作ったとか友達が作ったとか自分で作ったとか、分かる人の愛情はもういらなくて、誰が作ったか分からない、第三者が作ったものが食べたくなる」と不思議な感覚を打ち明ける。
これには周囲も「なんで？」「理由は？」「昔なんかあった？」と口々に問い掛け、若干引いた様子。それを感じ取った菊池は「会場でもおじさんしか笑ってない(笑)」と自嘲気味に笑うと、「なんでしょうね、全部無にしたいんでしょうね、一旦。皆さんもやってみてください！」と呼び掛け、笑いを誘った。
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