人気漫画「サターンリターン」の著者・鳥飼茜が語る「心に刺さる女のリアル」に櫻坂46・大園玲も共感<最強の時間割>
櫻坂46・大園玲 コメント
――収録を終えての感想をお願いします。
普段ほとんど漫画を読まなくて、リアルな人間を描いたジャンルもあるっていうことすら知らなかった。鳥飼さんのお話を聞いて、作品を読んでみたいなと思いました。
――印象的だったお話は?
「恥ずかしいことを一回さらけ出すと、そこから自由になれる」という鳥飼さんの言葉がすごく心に残っています。自分も「その感覚、わかるな」と。一回さらけ出してしまったら笑い話になることを今までも経験してきたので、これからも恥ずかしいっていう気持ちを嫌なものだと思わず、「これに挑戦したら、もっと広がった未来が待っている」と考えていろんなことに挑戦したいなと思いました。
――漫画のセリフを考えるワークショップでは、大園さんのセリフが「バックグラウンドが伝わってくる」と鳥飼さんから高く評価されていました。
自分自身がそう生きてきたので、そのまま書いてみたんですけど、「これまでのことも伝わる」と言っていただけたのが嬉しかったです。
――鳥飼さんにお会いしての感想を教えて下さい。
なんでも受け止めてくださって、否定をしないというか。私も「どういう男の人は避けたほうがいいですか?」って聞いたんですけど、「経験してみないと何がダメで何がいいかわからない」という答えすごく納得しました。何においても言えることだなと。自分も世間の目にとらわれず、何でも味わえるような人になりたいと思いました。
――櫻坂46のメンバーの中でカッコいい大人の面を見せてくれるメンバーはいますか?
松田里奈ですね。夜遅くまでラジオだったり、朝早くからのレギュラー番組もあったりして、メンバーで唯一生活のサイクルが決まっているのに、他のメンバーと一緒のリハーサルとかも入ったりする。なのにいつも笑顔を絶やさず、本当に太陽みたいな人。それこそ何でも受け入れる力があるのかなと思いますね。
――どんな方に見てほしいですか?
この作品「サターンリターン」を好きな方にはぜひ見ていただきたいです。鳥飼さんは「信用してもらいたいから自分の実体験を描いている」とおっしゃっていて、自分も「この楽曲に救われる」みたいな感覚がわかるので、きっとこの作品に救われる方もいらっしゃると思います。恋愛で悩んでいる方だけじゃなく、いろんな悩みを抱えた人にも見てほしいなと思います。