元櫻坂46キャプテン・菅井友香らが最高賞を受賞したコピーライターから「記憶に残す言葉の作り方」を学ぶ<最強の時間割>
4月28日(金)より配信のTVer完全オリジナル番組「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」は、「こくご、さんすう、りか、せかい。」で2009年の毎日広告デザイン賞 最高賞を受賞したコピーライターの坂本和加が登場し、「カラダにピース。」「行くぜ、東北。」「健康にアイデアを」など記憶に残るキャッチコピーを生み出し続ける思考法に迫る。また、元櫻坂46のキャプテン菅井友香も参加する。
「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」
民放公式テレビ配信サービス・TVer初の完全オリジナル番組「最強の時間割 ~若者に本気で伝えたい授業~」は2022年12月よりスタート。本番組では、さまざまなジャンルのトップランナーが特別授業を実施し、ラランドのサーヤとニシダ、学生を含むゲストが参加する。今後様々な出来事に向き合う人に、知っておいて良かったと思える「考え方のヒント」を毎週金曜日に配信中。
コピーライターが語る「記憶に残す言葉の作り方」
坂本和加はまず、「広告の言葉って二つしかない。残っていく言葉か、残っていかない言葉」と説明する。したがって、「忘れちゃう言葉は残っていかないから」と、ふと思いついた言葉をメモに残すことはしないと話す。
アイデアはどこから生まれる?との質問に、「普通の生活をすること。みんなと同じようにテレビもSNSも見る。いま世の中がどんな気分で、みんながどう思っているかを感じることが大事」だとした上で、クライアントからの要望と一般消費者の気持ちの、ちょうど真ん中の言葉を探し出すのだという。
今回、坂本は全員に出したのは「マッチ売りの少女がもっとマッチを売れるキャッチコピー」を考えようというお題。そして、キャッチコピーは「ワンフレーズ、ワンワード」が鉄則だと力説する坂本は、「自己紹介で『サッカーもできて、勉強もできて、女の子にもモテて…』って言っても、何が言いたいの?って」とその根拠を話す。
菅井友香は言いたいことをひとつに決め、キャッチコピーを練り上げた。その奇抜な視点に一同から驚きの声。「買ってくださいより格段にいい」とラランド・サーヤ。坂本も「優秀な広告マン」と絶賛した。