山田裕貴が主演を務める金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)に井之脇海が出演中。同作で、井之脇は有名大学の大学院農学部・生命科学科で研究する大学院生の加藤祥大を演じており、5月5日放送の第3話では何者かに襲われるという衝撃的なシーンで幕を閉じた。このたび、WEBザテレビジョンでは井之脇にインタビューを実施。自身の役どころや、撮影現場の様子、そして共演経験の多い上白石萌歌を筆頭に共演者たちとのエピソードをたっぷりと語ってもらった。
金子ありさ氏が手掛ける予測不能なヒューマンエンターテインメント
同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当する。
同ドラマには井之脇のほか、カリスマ美容師・萱島直哉役を演じる山田や、若き消防士・白浜優斗役の赤楚衛二、高校の体育教師・畑野紗枝役の上白石萌歌も出演。
また、偶然か運命か、直哉らと共に “サバイバル生活”を送ることになる乗客役として、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。
役との共通点は「オタク気質なところ」
――今作で演じる役どころについて教えてください。
僕が演じている加藤祥大は、大学院の博士課程で生命科学の研究をしている青年です。ちょっと植物オタクな役で、オタク気質がゆえに植物に集中することは得意なんですが、人とのコミュニケーションが得意じゃない男の子なので、今回“ペンディング”されて、彼の植物の知識を生かしつつ、人との距離感をどう縮めていくかという部分を演じられたらなと思っています。
――年齢以外に井之脇さんと加藤の共通点はありますか?
僕は映画、山、そして野球が好きで。オタク気質なところがあるので、その3つのことになると友達といる時でも情報を調べたりしちゃいます(笑)。熱中するほど好きなものがあるという点では似ているのかなと思います。
――加藤に関する “裏話”があれば教えてください。
第4話の台本にト書きで「頭をコツコツと叩く」とあったのですが、その仕草は第1~3話にはない動きだったんです。そこで監督とお話して「昔のくせは今でもやっているんじゃないか」という結論になり、考えたりする場面でコツコツと頭を叩くというアクションを後から付け加えてやってみたりしています。
https://www.paravi.jp/watch/111494
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発売日: 2023/04/21
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