松下洸平“貴山”の悲しい過去が明らかに「相変わらずむちゃくちゃな変装シーンも」<合理的にあり得ない>
5月22日放送の天海祐希主演ドラマ「合理的にあり得ない~探偵・上水流涼子の解明~」(毎週月曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)第6話は、貴山(松下洸平)の母と妹を殺したという放火殺人の容疑をかけられたまま植物状態になっている、父に関わる貴山の悲しい過去がついに明らかになる。また、ゲストとして石黒賢、浅野和之が出演。松下、石黒、浅野からコメントが到着した他、天海、松下、白石聖の“変装ショット”も公開された。
探偵・涼子(天海)とIQ140の貴山(松下)がタッグ
本作は、明晰(めいせき)な頭脳とずば抜けた行動力、そして時に大胆な変装さえも武器にする探偵・上水流涼子(天海)が、IQ140の相棒・貴山伸彦(松下)とタッグを組み、さまざまな依頼を超大胆な方法で解決していく“極上痛快エンターテインメント”。
副大臣と建設会社社長の黒い関係…第6話あらすじ
6年前、アメリカで暮らす貴山(松下)のもとに届いた母と妹の死の知らせ。2人は就寝中、家に火をつけられ殺害された。警察によると、犯人は当時外務省の官僚だった父・勇作(小林隆)の可能性があるという。しかし、自らも火事に巻き込まれた勇作は、事件以来、放火殺人の容疑をかけられたまま植物状態に。貴山は、いつ意識が戻るか分からない父の看病を続けながら、ある強い思いを胸に秘めていた。涼子(天海)もまた、そんな貴山の過去を秘密裏に知る。
そんなある日、線路に転落して亡くなった夫の死の真相を調べてほしいという女性が上水流エージェンシーにやって来る。その女性によると、建設会社に勤務していた夫は、死の直前、「いつか俺は社長に殺されるかもしれない」とおびえていたという。しかし、警察はこの証言を取り合わず、なぜか捜査も打ち切りに。
夫が勤めていた八雲建設の社長・八雲治(浅野)は、アジアの途上国へ多額の寄付をするなど、慈善家として知られる人物。一方、美食家としても有名で、慈善家とは思えないぜいたくざんまいな日々に涼子や貴山は嫌悪感を抱く。やがて、八雲が料亭で、現職の国会議員で外務副大臣の増本幸次郎(石黒)と会食することを突き止めた涼子らは、何やらきなくさい空気を感じる。