<どうする家康>阿部寛、眞栄田郷敦との共演について語る「武田の精神が乗り移っているかのような方だなと」
松本潤が主演を務める大河ドラマ「どうする家康」(毎週日曜夜8:00-8:45ほか、NHK総合ほか)の第19回「お手付きしてどうする!」が、5月21日に放送された。戦国最強レジェンド・武田信玄を演じた阿部寛からコメントが届いた。
気負うことなく表現したい
――第19回冒頭の信濃の山道のラストシーン、どのようなお気持ちで演じられましたか。
道半ばにして倒れますが、やれるところまでやり切った圧倒的な生き様を、気負うことなく表現したいと思い、やらせて頂きました。
武田の精神が乗り移っているかのような方
――息子・勝頼との親子関係も印象的でしたが、眞栄田郷敦さんとご一緒されていかがでしたか。
眞栄田さんとは初共演でしたが、彼はすごく気持ちの良い人です。お父さんともお仕事でご一緒したことがあるので、そういう意味でも今回父親役ができることはうれしく思っていました。
勝頼は、信玄亡き後もその遺志を継いでいくわけですが、それが彼の芝居からもにじみ出ていましたし、せりふのキレも良いです。それはお芝居というよりも、眞栄田さん自身が持っている本質的なものだと思います。真っすぐで潔く、武田の精神が乗り移っているかのような方だなと思いました。
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています