『ダンス! ダンス!! ダンス!!!』広島公演のじゅねす／学芸大青春のジュネッセンス!! 【「上京した僕が考える“ちょうどいい！広島”の魅力」from 仲川蓮】
「現実世界とメタバースを行き来する」というコンセプトを掲げ、楽曲やライブパフォーマンスを届けているダンス＆ボーカルグループ、学芸大青春(ガクゲイダイジュネス)。音楽・料理・故郷・趣味・日常――3周年記念ライブから「素顔」を解禁して活動をスタートした学芸大青春メンバー5人それぞれの「センス」と「エッセンス」を、毎週連載コラム「学芸大青春のジュネッセンス!!」でお届けします。
いつも僕のコラムでは広島について紹介していますが、4月に全国ライブツアー「ダンス! ダンス!! ダンス!!!」の広島公演をしたということで、そのライブ当日のことについて話そうとかなと思います。番外編みたいな感じで読んでください。
この日はライブ当日に広島に行きました。東京から広島へは新幹線で4時間近くかかるということで、朝早くに集合でした。新幹線では将綺が隣でした。将綺が隣になると、だいたいスマホのFPSゲームを一緒にします。広島への帰省で一人で新幹線に乗る時は、仮眠を取ったり、映画を見たり、作曲をしたりして時間を潰しますが、何となく暇なんです。でもメンバーとの移動は遠足というか修学旅行みたいな気分になるので、楽しく時間を過ごすことができます。
駅弁は毎回、値段を気にせず贅沢をすると決めています。この日はローストビーフ。美味しかったです。岡山くらいで、「もうすぐ広島に着く！」とワクワクし始めて、ワクワクしているうちに広島に到着しました。
広島駅に到着すると、なんだか懐かしい香りがしました。広島の香り。まあそんな香りは無くて、きっと気持ちの問題なんですけどね。
ライブ会場はHIROSHIMA CLUB QUATTRO。一年前にも同じ会場でライブをしましたが、その時はまだ僕たちの顔出しも、お客さんの声出しも解禁していませんでした。また今回はスタンディングということで、座席のあった去年とは違う景色でした。
着いたらまずは昼食タイム。「むさし」Tシャツを着て、むさしを美味しくいただきました。
そして、リハーサル。イヤモニの音量調節、上手下手のどちらから入場するのか、誰が曲振りをするのかなど、入念に確認していきます。
リハーサルを終え、メイクを始めます。みなさん、気づいているか分かりませんが、僕はその日の気分によって少しずつアイメイクを変えています。メイクもだいぶ上達した気がします。
そして、本番。地元でやるライブは最高でした。どの場所でやるライブも最高なのですが、広島でのライブは本当に最高でした。音楽をやりたくて上京した自分が、地元に帰ってそこで音楽をやっているという瞬間、その事実に本当に幸せを感じます。
ライブ前からライブ中、ライブ後まで「いつもよりテンションが高いね」とメンバーに言われました。「広島じゃけえ」と言っておきました。
また絶対に広島でライブをします。その時は今回来てくれた人も、今回来られなかった人も来てほしいです。きっとハイテンションな仲川が見られるはずです。まあ基本的にどのライブでもハイテンションな気もしますが。
そういえばライブのMCで聞いたのですが、このジュネッセンスで以前書いた、広島の周り方を実践してくれた人もいて嬉しかったです。
ということで、今回は"ちょうどいい広島"の番外編でした。広島、ありがとうございました。
この記事はWEBザテレビジョン編集部が制作しています。
2019年9月2日に始動した、ダンス＆ボーカルグループ。メンバーは写真左から内田将綺、南優輝、仲川蓮、相沢勇仁、星野陽介の5人。2022年10月時点で、デジタルシングルを17タイトル、シングル1枚、ミニアルバム2枚、フルアルバム2枚を発表している。3周年記念ライブの大阪公演より、「素顔」を解禁しての活動をスタートした。2023年3月より全国ツアー「ダンス!ダンス!!ダンス!!!」を開催。最新曲はテレビドラマ『私と夫と夫の彼氏』オープニングテーマでもある「ヤマアラシのジレンマ」。
公式HP
https://gjunes.com/
