若村麻由美、7月期木曜劇場『この素晴らしき世界』鈴木京香の代役主演に「ワクワクするような面白いドラマになります!」
7月期の木曜劇場「この素晴らしき世界」(毎週木曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)で、体調不良により降板した鈴木京香の代役として、若村麻由美が主演を務めることが決定。このたび、若村のコメントが発表された。
若村は、2003年放送「夜桜お染」(2003年、フジテレビ系)以来約20年ぶりの地上波連続ドラマ主演。共演の木村佳乃、沢村一樹、マキタスポーツとは初共演となる。
「この素晴らしき世界」ストーリー
同ドラマはスーパーマーケットでパートとして働き、夫との関係は冷め切ってしまった主婦・浜岡妙子(はまおか・たえこ/若村)が、ある日を境に大女優・若菜絹代(わかな・きぬよ/若村)になりすまして生活を送ることになる完全オリジナルの“なりすましコメディー”。
ストーリー前半は、平凡な主婦が家族にも内緒で女優の替え玉を演じるドタバタ劇となるが、後半になるにつれ、芸能界や一般社会の不正や矛盾に立ち向かっていく社会派ドラマとなる。主題歌は、同ドラマのために書き下ろされた小田和正の新曲「what's your message?」。
若村麻由美のコメント
このたび、スタッフとキャストの皆さんが熱い思いで準備していた作品に参加させていただくことになりました。準備期間が少なく不安に思っている部分もありましたが、皆さんが大変、温かく迎え入れてくださったので勇気を持って臨みます。
早速、“すばせか”の台本を読ませていただきました。子育ても落ち着きこれからの人生を考えていた主婦が、大女優の失踪事件に巻き込まれていく面白さ、そして戸惑いながらも、未知なるエンターテインメントの裏側を体験していくという、不思議の国のアリスが不思議の国に入っていくような感じでしょうか。
私は、まったく違う環境で生まれ育ち暮らしてきた女性、主婦・妙子と、女優・絹代の二役を演じさせていただくのですが、ただの二役ではく、絹代になりすました妙子を演じる面白さもあります。妙子の心の中に眠っていた何かが目覚めていく過程や、自分の現実の幸せに気づいていくところも共感していただけるのではないでしょうか。
木村佳乃さん、沢村一樹さん、マキタスポーツさんとは初共演となりますが、私の力不足な部分を助けていただける素晴らしい方ばかり。木村さんからは「何か困ったことがあったら何でも言ってください!」と声をかけていただき、とても心強いです。
「この素晴らしき世界」は、ワクワクするような面白いドラマになります! スタッフ、キャストの皆さんと力をあわせて全力で完走したいと思いますので、最終回まで応援していただけるとうれしいです。