コミックの映像化や、ドラマのコミカライズなどが多い今、エンタメ好きとしてチェックしておきたいホットなマンガ情報をお届けする「ザテレビジョン マンガ部」。今回は、実話漫画「私が育てたであろう息子」をピックアップ。
作者であるノンノさんが5月16日にTwitterに本作を投稿したところ、1.6万を超える「いいね」が寄せられ反響を呼んでいる。本記事では、ノンノさんに作品のこだわりなどについてインタビューをおこなった。
作者が体験した日常の一コマ
ある日、在宅勤務をしているノンノさんが体調を崩してしまった。しかし仕事は休めない状況。そんなときに息子さんが「どうしたの?大丈夫?」と声をかける。
一時的に休憩をとっていたノンノさんだったが、スマートフォンのアラームが鳴ったため夕食作りと仕事をするために起きあがる。ふと横に目をやると、ノンノさんが予想していない光景が広がっていた…。
作者のノンノさんが実際に体験した日常の一コマ。Twitter上では「何て男前」「イケメンすぎます」「めちゃ良い子過ぎて羨ましい」「僕が親だったら抱きしめて撫でちゃいます」「息子さん有能すぎ」といった感動のコメントが寄せられている。
「このまま息子らしく、思いやりのある人に」作者・ノンノさんが実話漫画に込めた思い
――「私が育てたであろう息子」を漫画にしたきっかけや、優しい息子さんへの思いをお教えください。
小さい頃から誰にでも優しい子ですが、今は思春期で口数も少なく部屋にこもっていることが多いんです。けど、こういう時に息子の優しい部分が溢れ出てきちゃうのが可愛いかったので漫画にしました。このまま息子らしく、思いやりのある人に育ってほしいです。
――「私が育てたであろう息子」で「ここを見てほしい」というポイントがあればお教えください。
このとき息子に"体調が悪い"とは伝えていないのですが、私の様子を察して行動してくれたことです。なのに、終始ポーカーフェイスなところに思春期を感じます、、笑
――「私が育てたであろう息子」の中で特に印象に残っているシーンやセリフがあれば、理由と共にお教えください。
冷蔵庫にある食材を使うと困るんじゃないか?と考えて、常にストックされている食材を使って私が寝ると言った30分以内で出来るものを作ったところです。イケメンかよ!と思いました。
――ご家族の面白い実話漫画を多く描いていらっしゃいますが、理由や漫画を描くときのこだわりがあればお教えください。
我が家のエピソードを通して、1日1笑いしてもらえたら嬉しいなという思いで描いています!通勤通学中、家事の合間、休み時間などにさくっと読めるよう、コマや文字数を少なくするようにしています。
――今後の展望や目標をお教えください。
これからも家族仲良く、自分の感性も大事にしつつ、たくさん漫画を描いていきたいです!そして多くの方に作品を知ってもらいたいです。
――作品を楽しみにしている読者へメッセージをお願いします。
多くある作品の中から私の漫画を読んでいただき、ありがとうございます!いつも私たち家族を応援してくださる皆様、ありがとうございます!読者の皆様の面白いコメントに日々笑わされています。