沢田研二本人によるナレーション出演も…BS-TBS音楽特番で黒柳徹子、世良公則らが“ジュリー”の魅力を語る
6月13日(火)放送の音楽特番「沢田研二 華麗なる世界 永久保存必至!ヒット曲大全集」(夜9:00-10:54、BS-TBS/BS-TBS 4K)にて、番組のオープニングとエンディングに沢田研二本人によるナレーションが挿入されることが決定。また、インタビューゲストとして、黒柳徹子、芳村真理、大野克夫、岸部一徳、世良公則、立川直樹の出演が発表された。
沢田研二の歌唱映像を“できる限り数多く”紹介
同番組は、日本音楽界のスーパースター“ジュリー”こと沢田研二を特集する2時間の音楽特番。彼は1970~80年代、日本の音楽シーンが隆盛を極めていた時代に君臨したウルトラ・スーパースターであり、今もミュージシャン・俳優として活躍し続けている。しかし、現在の活動の場はライブや映画・舞台に移されたため、視聴者がテレビで彼が歌う姿を見る機会はない。
そこで、今回は「輝く!日本レコード大賞」「ザ・ベストテン」をはじめ、TBSが所蔵する音楽番組のアーカイブから沢田の歌唱映像をできる限り数多く紹介することをメインテーマに構成。
沢田のファンであれば永久保存版に、また、沢田の魅力を知らない世代にとっては、彼の唯一無二のパフォーマンスをテレビで見る貴重な機会になること間違いない。
黒柳徹子、芳村真理らが沢田研二の“魅力”を語る
そして、このたび黒柳、芳村、大野、岸部、世良、立川の6人が、沢田を知るゆかりの人物としてインタビュー出演する。
黒柳は「ザ・ベストテン」の司会者として、芳村は「夜のヒットスタジオ」司会者として、当時歌番組の常連だった沢田と何度も共演した間柄。大野はザ・スパイダース解散後、PYGで沢田とともに活動。PYG解散後は井上堯之バンドの傍ら、「勝手にしやがれ」「サムライ」「ダーリング」など沢田のヒット曲の作曲を多数手掛けた。
岸部はザ・タイガース、PYGのベーシストとして沢田とともに活動。世良は「世良公則&ツイスト」として初期の「ザ・ベストテン」において沢田と1位争いを繰り広げた仲、立川はプロデュサー・ディレクターとして沢田を知る人物だ。
さらに、番組のオープニングとエンディングで沢田本人によるナレーションが挿入されることが決定。声のみで、分数にするとかなり短い予定ではあるが、テレビ番組のために新録された沢田の声が電波にのることになる。また、ナレーション部分のテロップは、本人自筆となる予定だ。