心太朗が皆実の両親が殺された事件の秘密を知る
冒頭、泉をはじめ、護道家のみんなが心太朗を大切にしていることを感じ、自分一人で両親の事件を捜査すると言っていた皆実。皆実が京吾に依頼した事件の調書を持ってきた泉は、心太朗が現われる直前にベッドサイドの引き出しに隠したが、心太朗はその行動を不審に感じていたようだった。
事件が解決して、皆実と飲もうと思って部屋を訪れるも外出中で待つことになった心太朗は、ふと引き出しのことを思い出す。そして出てきた調書を読み、自身の実父が殺したのが皆実の両親だったことを知った。
戻ってきた皆実はすぐに気付き、「さすがシンディー」と心太朗に呼びかけ「やはり隠しとおすことは無理でしたか」と言った。
だが、心太朗も警察官として優秀だが、それを承知の皆実が果たして調書をそのままにしておくかということが思い浮かんだ。人を見る力は心太朗にも向けられているはずだ。
タイトルがTwitterのトレンド入りするなかで、視聴者からも「そのままにしてたのは心ちゃんに気づかせようとしたのか…」「そのままにしていた皆見さんに何か思惑が?」と考察する意見が上がった。
これまでの事件をとおして、皆実の鋭さを知るからこそ、こういった疑問も浮かび上がる。皆実の行動からヒントを読み解く面白さがある本作で、いよいよ皆実と心太朗の謎が大きく動き出していきそうだ。次回予告では、この41年前の事件をきっかけに言い合いをする皆実と心太朗の姿が映し出され、バディ解消の危機が訪れる様相で、さらに注目が高まっている。
◆文=ザテレビジョンドラマ部
https://www.paravi.jp/title/110644
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発売日: 2023/04/20