山田裕貴“直哉”、赤楚衛二“優斗”らが現代へ…物語は最終章に突入「戻りたい…あの場所に」<ペンディングトレイン>
山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン―8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第9話が、6月16日(金)に放送される。同作は、未来の荒廃した世界にワープしてしまった人々が元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメント。
脚本は「恋はつづくよどこまでも」(2020年)や「着飾る恋には理由があって」(2022年、ともにTBS系)など、幅広い世代の女性たちに支持された作品を多数執筆してきた金子ありさ氏が担当。同作は、動画配信サービス・Paraviでも配信されている。
電車に乗り合わせた人々との“サバイバル生活”が幕を開ける
8時23分、いつもと変わらない朝。都心へと向かう電車では、SNSをチェックしたり動画を見たりとほとんどの乗客がスマートフォンを見ていた。昨日と同じ今日を迎える、誰もがそう思っていた。しかし、突如として都心へと向かう電車の一両が未来の荒廃した世界にワープしてしまう。
SNSはおろかスマートフォン自体が役に立たない世界に突然放り出された乗客たち。偶然か運命か、乗り合わせていた乗客たちによる、生き抜くための“サバイバル生活”が幕を開ける。
主人公・直哉に関わる登場人物を演じるのは…
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田が演じるほか、山田とバディを組む正義感溢れる消防士・白浜優斗役を赤楚衛二、二人と共にこの電車に乗り合わせた心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝役を上白石萌歌が演じる。
また、井之脇海、古川琴音、藤原丈一郎(なにわ男子)、日向亘、片岡凜、杉本哲太、松雪泰子ら個性豊かな面々がストーリーを盛り上げる。(以下、ネタバレを含みます)
“ワームホール”を駆使して5号車の面々は現代へ
6月9日に放送された第8話では、5号車のトンネル内に“ワームホール”が出現。優斗らがたじろいでいる間に黒いひずみは消滅してしまうが、過去へ戻れる可能性があると知った乗客たちは、再びひずみを出現させるため奮闘する。
物理学教授・蓮見(間宮祥太朗)のタイムワープに関する研究内容をもとに、加藤の先導で糸口を探っていくと、ついに過去に戻るための“条件”がそろう。しかし、隕石落下による大災害が予想されていることで、このままいれば命はあると考える玲奈や、妊娠中の小春らは、危険を冒して過去に戻ることに消極的だった。
そんな中、同じく未来に残ると主張していた直哉だったが、優斗の熱い思いに心動かされ「やれるだけ…やってみるか」とつぶやく。そして、列車に乗り込むことにちゅうちょする乗客たちを次は直哉が導き、自分の意思で未来に残ると決めた田中を除く全乗客が乗車。そして、見事現代に戻ることに成功する。
しかし、5号車がたどり着いたのは、2023年ではなく、隕石が落下したという2026年12月9日の約半年前、2026年5月1日だった。荒廃した世界を知る乗客たちは、未来を変えることができるのか。次回、物語は最終章である“現代編”に突入する。
https://www.paravi.jp/watch/111494
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東京ニュース通信社
発売日: 2023/04/21