山田裕貴主演の金曜ドラマ「ペンディングトレイン-8時23分、明日 君と」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の 第9話が6月16日に放送された。荒廃した未来から現代に戻ることができた乗客たちだったが、思いがけない苦しみを味わうことに。そのなかで山田の演技が光った。(以下、ネタバレを含みます)
現代に戻ってきた乗客たちが世間の好奇の目にさらされる
同ドラマは、同じ電車に偶然乗り合わせた見ず知らずの乗客たちが未来の荒廃した世界にワープ。元の世界に戻ろうとする姿を描く、完全オリジナルの予測不能なヒューマンエンターテインメントだ。地上波放送のほか、Paraviでも配信中。
主人公のカリスマ美容師・萱島直哉を山田裕貴、正義感あふれる消防士・白浜優斗を赤楚衛二、心根の優しい高校の体育教師・畑野紗枝を上白石萌歌が演じる。
また、大学院生・加藤祥大を井之脇海、ネイリスト・渡部玲奈を古川琴音、関西出身の専門学生・米澤大地を藤原丈一郎(なにわ男子)、医者志望の受験生・江口和真を日向亘、和真の恋人であり同じ高校に通う佐藤小春を片岡凜、冴えないサラリーマン・田中弥一を杉本哲太、一人娘を育てているキャリアウーマンの寺崎佳代子を松雪泰子と、若手からベテランまで個性豊かな俳優陣が顔をそろえる。
ついに現代編突入となった第9話。元いた2023年ではなく、2026年5月と3年後ではあったものの、乗客たちは家族との再会を喜んだ。だが、思いもよらない出来事が待ち構えていた。彼らの証言を本気にしない警察や政府、そして世間の人々の好奇の目だ。乗客たちは喜びから一転、苦しみを味わうことになった。
右手に異変が起きた直哉は絶望の淵へ
直哉も、イケメン美容師と騒がれ、弟・達哉(池田優斗)が逮捕された過去もさらされてしまった。
そして、何よりつらかったのは、右手に異変が起きたことだ。その右手は、ワームホールが出現して車両に乗り込もうとしたとき、黒い煙に触れていた。
ハサミが使えず、美容師として復帰できる喜びを奪われた直哉。さらには自分たち兄弟を捨てた母親が動画配信者の質問にあっけらかんと「自慢の息子」と言う様子に、絶望の淵へと追いやられてしまう。
https://www.paravi.jp/watch/111494
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東京ニュース通信社
発売日: 2023/04/21