6月24日(土)に東京・大田区総合体育館で行われ、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継される「LIFETIME BOXING FIGHTS 15」でのWBA世界スーパーフライ級タイトルマッチで、井岡一翔選手の対戦相手となるWBA同級正規王者のジョシュア・フランコ選手の独占映像が、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて公開された。
アメリカ・カリフォルニア州にあるロベルト・ガルシア・ボクシングアカデミーで、8名ほどのプロボクサーの仲間たちと一緒に寮生活をしながらトレーニングをするフランコ選手のもとへ取材に向かうと、そこには笑顔で仲間と一緒にバスケットを楽しむ好青年がおり、「いい環境だよ、みんな仲良しだし、何よりもリラックスできる。ひとりじゃないから退屈しないしね。ほかの選手がいるから切磋琢磨できる」と語り、寮のなかを案内した。
トレーナーは語る
リング上のイメージとは違い、ふだんは好青年なフランコ選手のトレーナーを務める、元世界王者のロベルト・ガルシアは「私が思うに、フランコは勝つために十分戦ったが、引き分けに終わった。試合後、日本のメディアさえも言っていたよ、『フランコが勝っていた』と。接戦だったし、ジャッジも良い仕事をしていたよ。だから、我々は再戦に臨む」と2022年の対決をふり返った。
また、ロベルトは「井岡も素晴らしい選手だから日本へ行く。彼は、今や日本の伝説的存在だ。前回、フランコは1年半のブランクがあったが、今、再戦できるのはフランコにとって大きなポイント。今、もうあいつは仕上がっている。全ラウンド最後の最後まで圧倒させる。井岡は左の使い方がうまいが、フランコも負けてはいない。井岡を迎撃する」と井岡選手を評価しつつも、ゆるぎない自信を見せていた。
フランコ選手本人も「“よりかしこく立ち回る”、手数は多かったけど、ポイントになるほど明確ではなかった。今回の(試合の)プランはトレーナーとすでに話しあっている。僕に言わせれば、試合に秘策も何もない。リングに立ったら、もう戦いは始まっている。戦う覚悟?いつでもできているよ。会場に入った瞬間、エンジン始動。24日は俺のスイッチが起動したら、このやさしい笑顔が消えるよ。覚悟しなよ、やってやる」と気合十分に意気込みを語った。
そのフランコ選手の練習風景や寮生活の様子を、ABEMA格闘チャンネル公式YouTubeにて楽しむことができる。
井岡一翔・最強の敵!
「秘策はない」
世界王者フランコが見せた余裕の素顔
▼「井岡vsフランコ SANKYO Presents LIFETIME BOXING FIGHTS 15」
6月24日(土)昼2:30~、ABEMA PPV ONLINE LIVEにて独占生中継
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