乃木坂46の山下美月と鈴木仁がW主演を務めるドラマプレミア23「さらば、佳き日」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第2話「一番怖いのはもっと別のこと」が6月19日に放送された。
仲むつまじい兄妹が“新婚”と偽り新生活をスタートさせる
原作は「ひだまりが聴こえる」(“文乃ゆき”名義)でも人気を博した茜田千の同名コミックで、「このマンガがすごい!2017」オンナ編にもランクインしている。
絵本の出版社に勤務しているドジで情けない広瀬桂一(鈴木)と、保育士として働く頼りがいがある広瀬晃(山下)。2人は“新婚夫婦”として新しい生活をスタートさせたが、誰にも言えない秘密があった。それは2人が“兄妹”だということ。この物語は、誰にも言えない秘密を抱えながら生きる2人の純愛ラブストーリーになっている。
珠希がひそかに思いを寄せている兄的存在の剛
妹・晃と兄・桂一がどんな経緯があって2023年に“新婚”を装って同居したのかが気になるが、第1話を観た時から晃の高校時代の同級生・珠希(加藤小夏)と牧嶋剛(伊藤あさひ)の関係性も気になっていた。
珠希は晃の親友で、晃がいろんなことを相談できる唯一の存在。晃は大好きな兄・桂一のことを珠希に何でも話しているけれど、珠希は晃に“恋バナ”を話すのは恥ずかしくてできない。似ている部分も多い2人だが性格的には対照的な印象を受ける。
そんな珠希がひそかに思いを寄せているのが剛。剛は桂一の大学の友人で、珠希にとっては同じアパートに住む幼なじみの優しいお兄ちゃん的な存在。今回も珠希が危険な目に遭いそうな時に助けてくれた。