7月8日(土)に土曜プレミアム「ザ・細かすぎて伝わらないモノマネ」(夜9:00-11:10、フジテレビ系)が放送される。これまでは年に一度、冬の風物詩として放送されてきたが、今回初めて夏に開催。ゲストには満島ひかり、山田裕貴、池田美優が登場する。収録後、石橋貴明とアンタッチャブル(山崎弘也、柴田英嗣)が囲み取材に応じ、感想を語った。
年2回開催は「お笑い、テレビ業界にとって素晴らしいこと」
前回(2022年12月)の同番組の囲み取材にて、「(放送)回数を増やした方がいい。そしたら、たくさんの芸人が世に出る可能性が広がる」と話していた石橋は、それが早速実現し、「今のお笑い、テレビ業界にとって素晴らしいことなのでよかったです」と笑顔でコメント。3月に行われたWBC(ワールドベースボールクラシック)に絡めたネタを披露する出場者もいたことから、山崎は、そういうネタを「(今まで通り)年末に見ると、温度差ができちゃいますもんね」、柴田は「なにか大きなイベントのたびにやりたいくらいですよね(笑)」と、夏開催を喜んだ。
また、収録全体を振り返り、柴田は「皆さんがこの番組に懸けているなと伝わるのが、(出場する)組数が増えてきて、我々のトークの時間がなくなってきているということ(笑)。それだけ、夢を追いかけてここに来ている若手が多いんだなと。過去の出場者から、CMやドラマ出演が決まったという話を聞いて、相当影響力があるんだなと思いました」と熱く語った。
石橋は「今回、18年間ずっとオーディションを受けて、やっと出られた人がいた」と話し、「僕らの知らないところで、そんなに頑張っている人がいるんだと聞いて、改めて責任を感じました。この番組を終わらせてしまうと、その人たちの夢がなくなってしまう」と、番組を続ける意義を再確認したようだった。
一方、山崎は「ネタもさることながら、“あの方”が落ちるんだというサプライズがありました。落ちたいと思わせるほど影響力のある番組ということで、一人、そういう方が落ちると、次も落としやすくなる。脈々とバトンタッチされていけば、新しい流れができるんじゃないかと思います」と、その場面を思い出し、笑いながら見どころを明かした。
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