【ひよっこ通信(15)】みね子と島谷が両思い!? あかね荘に恋の予感
文字通り笑いあり、涙ありの展開の連続で視聴者に15分間息つく暇を与えない、有村架純主演の連続テレビ小説「ひよっこ」(毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか、NHK総合ほか)。
7月3日からの第14週は、日本列島にビートルズ旋風が巻き起こる中、宗男(峯田和伸)がいつも笑顔でいる理由を語ったり、あかね荘の大学生・島谷(竹内涼真)がみね子(有村)への思いを吐露したり、みね子が待ちに待った“乙女寮”同窓会で時子(佐久間由衣)らと再会したりと、“ひよ通”的にもオールOK!な展開の連続だったど~。
本作のあらすじを全156回分毎週紹介する連載「ひよっこ通信」。今回は第15週『恋、しちゃったのよ』の第85~90回までの1週間をまとめて予習する。
ちなみに、“ひよっこ記者”的に第14週で注目した人物は、「すずふり亭」の二番手コック・井川元治役のやついいちろうだ。
元治は、省吾(佐々木蔵之介)の二番手コックとして、良く言えば肩の力が抜けた自然体のコック、悪く言えば地位にあぐらをかいたサボり魔で、口も悪いし、後輩の秀俊(磯村勇斗)より仕事は雑だし、何かと宗男に突っかかるし…、あ、悪く言い過ぎた。
気を取り直して、そんな元治。第14週には、誰もが彼を見直したであろう胸キュンならぬ“宗ギュッ”シーンがあった。それは7月6日の第82回。宗男がいよいよ茨城に帰るとき、すずふり亭の1人1人にあいさつし、最後に元治の番がきたときのこと。
これまでお互いにぶつかり合うまではいかないまでも、「苦手だ」と公言していた2人。しかし、いざ別れるとなると寂しそうな顔を見せる元治に対し、宗男が「元治、そんな顔すんな、寂しいのはわがっけどよ」と絡み、元治は「誰が」と強がる。
すると宗男は畳み掛けるように「俺は寂しいよ、お前好きだがらよ」と、いつになく真剣な思いをぶつける。これには元治も「…そういうさぁ ―中略― ずるいよ…あぁ俺も好きだよ!」と本心をあらわにし、抱き合った。
このシーンには、宗男ファンはもちろん、いるかいないかは分からないが、元治ファンも涙したことだべな。かくいう筆者も、やけに画面がまぶしく見えたっぺよ~!
前置きが長くなってしまったけんど、第15週の「ひよっこ」は~?
毎週月~土曜朝8:00-8:15ほか
NHK総合ほかで放送
【HP】 https://www.nhk.or.jp/hiyokko/
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