神尾楓珠“匠”が森七菜“夏海”にキス！
そんな折、愛梨が元彼に遭遇して絡まれる。健人が男を追い払おうとする夏海と愛梨をかばうが、殴られてしまう。そこへ匠が現れ、強い口調で男を追い払った。祭り会場を後にし、夏海を家まで送り届けた健人と匠。すると匠は「守れもしないのに、夏海にあんまり近付くな」とけん制。健人は「そっちこそ、彼女を振り回してるんじゃないの？」とにらみ合った。
後日、匠は佳奈に電話を掛け続けるも、繋がらずに落ち込んでいた。そんな匠を励ます夏海に、匠は突然のキス。驚く夏海に咄嗟(とっさ)に謝る匠だが、「謝るくらいなら、最初からするな！」と夏海はその場を後にする。
その晩、愛梨や健人たちと花火の約束をしていた夏海は、何事もなかったかのようにみんなと合流するが、健人は夏海の様子が気になる。その後一足早く帰った夏海の後を追い、夏海を外へと連れ出した健人。トンネルにクジラのプロジェクションマッピングを投影し、夏海を驚かせる。以前夏海の夢が「サップでクジラと泳ぐこと」だと聞いた健人が用意したものだった。そして健人が夏海の手を引き海へ繰り出すと、夏海は「いつもより海がきれいに見えた」と目を輝かせるのだった。
好きな相手が自分に気持ちもなく、最低なことをされてもなお、振り回されてしまう恋心。匠の勝手な行動で傷つく夏海に痛いほど共感しながら、「健人の方がいいんじゃない？」と思わず助言したくなるような第2話だった。視聴者からも「好意があると分かっているのにキスしないで！」「匠、反則…」と複雑な声が上がる一方、「なっつん(夏海)幸せになって」と夏海を応援する声が。夏海の幸せを願いながら、気になる今後の展開を見届けていきたい。
◆文＝ザテレビジョンドラマ部
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