10月にスタートする向井理主演ドラマ「パリピ孔明」(毎週水曜夜10:00-10:54、フジテレビ系)に森山未來、菅原小春、宮世琉弥、八木莉可子、関口メンディーが出演することが明らかになった。さらに、5人からコメントも到着した。本作は、中国三国時代の名軍師・諸葛孔明(しょかつ・こうめい／向井)が現代の渋谷に若かりし姿で転生し、歌手を目指す一人の少女・月見英子(つきみ・えいこ／上白石萌歌)のために、魔法のような作戦を考えては、彼女の前に立ちはだかる壁を軍師のごとく切り崩し、成功に導いていくサクセスストーリー。原作は、累計発行部数が160万部を突破した、「ヤングマガジン」(講談社)にて連載中の同名コミック。
5人の役どころを紹介！森山未來がド派手キャラに
森山が演じるのは、英子(上白石)が働くライブハウス「BBラウンジ」のオーナー・小林。オールバックで派手なスーツを着こなし、強面の人物だが、実は面倒見が良く、常連客やスタッフから慕われている。また、極度の三国志オタクである小林は、三国志について孔明と語り合ったことをきっかけに気に入り、行く当てのない孔明をスタッフとして雇い入れる。なお、森山がフジテレビ系の連続ドラマにレギュラー出演するのは、2006年放送の「役者魂！」以来、約17年ぶりとなる。
また、世界的ダンサーとして知られ、振付師としても活躍する菅原が演じるのは、ハイレベルなダンスパフォーマンスと歌唱で注目を集め、SNSフォロワー数10万人超えの人気シンガー・ミア西表(みあ・いりおもて)。美意識が高く、トレーニングで常に肉体を鍛えている。気丈な性格で、それ故に周囲に弱みを見せることができず、周りの人間を信用することが苦手な不器用な人物だ。大河ドラマ「いだてん～東京オリムピック噺～」(2019年、NHK総合ほか)や連続テレビ小説「おかえりモネ」(2021年、NHK総合ほか)で注目を集めた菅原が民放ドラマに初出演する。
宮世琉弥がラッパー、八木莉可子がシンガーに
宮世が演じるのは、MCバトル選手権3連覇で“無敵のフリースタイラー”と言う異名を持つ若き天才ラッパー・KABE太人(かべ・たいじん)。プレッシャーに弱く、MCバトルで急性胃潰瘍になり倒れてしまう。それ以来、ラップ界から身を引き、表舞台には立たなくなってしまう。
八木が演じるのは、路上ライブで警察に許可書を求められ困っていたところを英子に助けてもらうシンガー・久遠七海(くおん・ななみ)。透明感のある歌声で、英子も七海の歌唱力に一目置く。路上ライブでの出会いをきっかけに二人は意気投合し仲良くなるが、実は彼女にはある大きな秘密があって…。
そして、関口が演じるのは、作詞・作曲・振り付けまで全てを自らこなす、歌って踊れるスーパーアーティスト・前園ケイジ(まえぞの・けいじ)。抜群の歌唱力とクールな踊りで多くのファンを魅了する。しかし、前園には、英子が働く「BBラウンジ」のオーナー・小林と切っても切り離せない因縁があり、その因縁をきっかけに、英子の前に“最大のライバル”として立ちはだかる。
