乃木坂46・山下美月と鈴木仁がW主演を務めるドラマプレミア23「さらば、佳き日」(毎週月曜夜11:06-11:55、テレビ東京系)の第7話「あんたはどこにも行かないよね」が、7月24日(月)に放送された。同作は、「『このマンガがすごい!2017』オンナ編」にランクインした茜田千の同名漫画を原作に、ある地方都市に“新婚夫婦”として引っ越してきた兄・妹と、親や友達、職場や近所の人々など、二人を取り巻くさまざまな人間関係を描くヒューマンラブストーリー。(以下、ネタバレを含みます)
誰にも言えない秘密を抱えながら生きる兄妹のヒューマンラブストーリー
幼い頃から留守にしがちな両親に代わり家事などをこなしてきたしっかり者での妹・広瀬晃を山下が、頼りないが心優しい性格で、絵本の出版社で働く3歳年上の兄・広瀬桂一を鈴木が演じている。
また、晃の親友・森珠希役に加藤小夏、桂一の友人で珠希の幼なじみの牧嶋剛役に伊藤あさひ、晃と桂一の母で仕事一筋な広瀬奈緒美役に小沢真珠、珠希の父で心配性な森恭一役に姜暢雄、桂一の大学時代の演劇サークルの仲間・岡田敦子役に高月彩良、同じく演劇サークルの仲間・松本大輝役に松大航也が配役されている。
他に、出版社「月虹社」の編集長・山田伝二を勝村政信、山田の妻・桃子を中島ひろ子、画家で絵本作家の帆奈役を谷まりあが演じている。
「桂ちゃんの夏服を取りに」というメモを残して晃が消えた
浴衣を着て桂一と出かけた夏祭り。手を繋いで歩いたり、「桂ちゃんとずっと夫婦でいられますように」という願い事を短冊に書いたり、幸せな晃だったが、絵本作家の帆奈と出会ったことで状況が一変。
晃と繋いでいた手を離し、桂一は少し悲しそうな表情を見せた帆奈を追いかけていった。晃が桂一を探しに行くと、自分と一緒の時には見せたことのない笑顔の桂一がいた。
先に帰って布団に入った晃は、桂一の「ごめん、一人にして」という言葉にも無反応。翌朝、桂一が目覚めた時には「家に帰ります。桂ちゃんの夏服を取りに」というメモを残して、いなくなっていた。