
綾瀬はるかが、7月29日に都内で行われた映画「リボルバー・リリー」本編完成報告イベントに、長谷川博己、羽村仁成(Go!Go!kids/ジャニーズJr.)、シシド・カフカ、古川琴音、清水尋也、ジェシー(SixTONES)、板尾創路、行定勲監督と共に登壇した。
キャスト&監督が作品の舞台・銀座にクラシック・カーで登場
長浦京氏のハードボイルドアクション小説「リボルバー・リリー」を映画化した本作。大正末期を舞台に、S&W M1917リボルバーの使い手で女スパイの小曾根百合(綾瀬)の活躍を描くアクション大作となっている。
綾瀬らは、作品の舞台にもなっている銀座の街をレトロなクラシック・カーに乗って登場。休日の銀座での突然のサプライズに、通行人から大きな歓声が上がり、キャスト陣は手を振って応えた。
キャストを代表して、綾瀬が「大変大変暑い中、お集まりありがとうございます」とあいさつ。そして「ちょうど去年の今ごろクランクインしまして、猛暑の中、キャスト・スタッフが全身全霊で挑んだ作品になっています。猛暑を吹っ飛ばすくらいのアクションをしておりますので、ぜひ劇場に見に来てください。よろしくお願いします」と、撮影時を振り返りつつ、作品の見どころをアピール。
さらに、綾瀬が撮影で実際に使用したS&W M1917 リボルバーで巨大バルーンを撃ち抜くヒット祈願も行われ、撃った大きなバルーンの中から小さなバルーンが現れ、空高く飛んでいった。
綾瀬「オープンな風を感じて気持ち良かった」
クラシック・カーに乗って銀座の街に降り立った綾瀬。報告会見の後、その時の気持ちを聞かれると「オープンな風を感じて気持ち良かったのと、開放感のある車の中で銀座の街を眺めることができたので、暑かったけど気持ち良かったです。手を振ってくれてる方がいらしたので、手を振りました(笑)」と笑顔で答えた。
撮影に関しては「猛暑の中でやっていたのですごく暑かったんですけど、誰も夏バテせずにやり切れたので良かったです。ドレスでアクションというのは私は初めてだったので大変だったんですけど、素手で戦っていく格好良さが表現できたのかなって思います」と回顧。
ジェシー「“コイツ、誰だ?”って思ってもらえたら僕の勝ち」
また、羽村は「オープン・カーに乗って風を浴びて、楽しかったですし、気持ちよかったです!」とオープンカーに乗った感想を語り、撮影については「綾瀬さんとのシーンが一番多かったので、隣でいろいろアクションとか演技を見て、学ばせてもらいました」と振り返り、綾瀬との共演で多くを得たと述べた。
また、「オープン・カー、銀座で乗り回せて良かったです! あと5周くらいしたかったですね」と、クラシック・カーの感想を伝えたジェシーは、撮影では「声の出し方だったり、汚れたり、撃たれたり、口の中に銃口を入れたり、新しいことを『リボルバー・リリー』で体験できました。それが画面上に出て、“コイツ、誰だ?”って思ってもらえたら僕の勝ちだと思います」と新たな挑戦があったと告白。手応えを感じた様子を見せていた。
映画「リボルバー・リリー」は、8月11日(金)より全国公開。
◆取材・文=田中隆信
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