目黒蓮(Snow Man)主演のドラマ「トリリオンゲーム」(毎週金曜夜10:00-10:54、TBS系)の第3話が7月28日に放送された。開発したAIショップの売り上げのため、ホストになったハル(目黒)とガク(佐野勇斗)。凛々(福本莉子)も加わったチームでの奮闘が感動を呼び、次回からの展開への期待も込められ、Twitter(X)の世界トレンド1位に輝いた。(以下、ネタバレを含みます)
ハルとガクがホストに転身!?
同作は、「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で連載中の原作・稲垣理一郎、作画・池上遼一による同名漫画をドラマ化。“世界一のワガママ男”のハル(目黒)と、“気弱なパソコンオタク”のガク(佐野勇斗)という正反対の2人が、ゼロから起業し、型破りな方法で1兆ドル(トリリオンダラー)を稼いで、この世のすべてを手に入れようと成り上がる前代未聞のノンストップ・エンターテインメントとなる。
キャストはほかに、日本最大規模のIT企業「ドラゴンバンク」の社長令嬢でクールで強欲な才色兼備の黒龍キリカ(通称:桐姫)を今田美桜、ハルとガクが企業した会社の新入社員で社長の高橋凜々を福本莉子、桐姫のボディーガード兼秘書の長瀬忠則を竹財輝之助、ハルとガクに出資する謎の投資家・礽答院一輝を吉川晃司、ハルとガクの前に立ちはだかる怪物経営者・黒龍一馬を國村隼が演じる。
立ち上げたAIショップ「ヨリヌキ」を売却しようと、祁答院に紹介された老舗フラワーショップチェーンを展開する蜜園社長(余貴美子)に売り込みをしたハルたち。第3話は、蜜園社長から言い渡された「花を1ヶ月で2000万売り上げる」という条件を達成するため、ハルとガクが新宿歌舞伎町のホストクラブへ。ハルは、フラワーギフトの最大市場である夜の街に目を付けたのだ。
桐姫との色気たっぷりのやり取りも見どころになった、人たらしハルの才能
ハルたちの目的が別の金儲けのためだと知ったナンバーワンホストのヒロト(黒羽麻璃央)から“追放”を命じられるが、ナンバーワンホストが店のルールを決めると聞いたハルは「だったら俺がナンバーワンになる」と豪語。ヒロトもその挑戦を受け入れ、ひと月の売り上げを競うことに。
ハルの天性の人たらしぶりが活きる。その中で見どころは、やはり桐姫とのやり取りだった。「ここに来たらおもしろいもの見せてやる」とホストクラブの名刺を渡し、さらにかつての“ワンナイト”の約束を持ち出して挑発したハル。
ナンバーワンが決まる最終日、ハルが追い上げるが、ラストオーダーまで残り10分で500万円の差がついていた。そこに来店したのが桐姫。「私に合うお酒を出してくれた方を指名させてもらいます」と言った。
ヒロトが2000万円の最高級ブランデー、ハーディーを提示したのに対し、ハルが用意したのは缶ビール。「ナンバーワンと飲むハーディーより、俺と飲む缶ビール」とにっこりするハル。「あなたにそんな価値ある?」と桐姫が言うと、ハルは耳元で「味わってみてください」とささやいた。
祁答院のアルバイト秘書である女子高生・風華(あかせあかり)が「エロっ」とつぶやいたほどの色気たっぷりなやり取り。ハルとの“ゲーム”を楽しんでいる桐姫が選んだのは缶ビールで、ハルが「この缶ビールにいくら出すかはあんたが決めろ」と言うと、桐姫はハルが勝てるだけの価格をつけた。
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発売日: 2023/07/05