俳優の溝端淳平が、8月2日に都内で行われた「『栄養の日・栄養週間2023』市民公開講座収録イベント」に出席。「間食の、すすめ!」についてトークを展開した。
せりふが多いため間食でチョコレート
「栄養の日・栄養週間2023」アンバサダーに就任した溝端は、トークセッションで「前のマネジャーが栄養士の資格を持っていて、お世話になっていた」と告白。演じる役によって減量などすることもあることから、「アスリートほどではないが、僕らの仕事も栄養士が身近にいると助かる」と、栄養士の大切さを語った。
また、一日のスケジュールを公開すると、3食の食事以外に撮影の合間でチョコレートを食べていることが明らかに。「めったに間食はしない。撮影現場にケータリングや差し入れなどあるが、ほとんど食べない」としながらも、現在撮影中のドラマ「何曜日に生まれたの」(毎週日曜夜10:00-10:54、テレビ朝日系)では違うようで、「野島伸司さんの脚本で、めちゃくちゃせりふが多い。なので、頭に糖分が足りないなと思うと、手っ取り早くチョコレートを食べている」と、栄養補給のためだと説明した。
溝端淳平はエネルギー不足
ほか、「便秘になりやすい」「撮影の後、アドレナリンが出ているのか眠れなくなる」「力を抜くことを食事からできたら」「アレルギーが多い。撮影現場のセットとかほこりが多いので症状が出る」「風邪もひきやすい」など、さまざまな悩みを告白。
公益社団法人日本栄養士会の鈴木志保子副会長から「便秘は水分不足が原因。日中の水分補給を」とアドバイスを受けたり、移動の車中で朝食を済ませていることに「朝ご飯が少ない。風邪をひきやすいのはエネルギー不足だから」など指摘された。
その中で、鈴木氏から「足らないよりいい。必要なのはちゃんと充足できること。一気にエネルギーは取れない。定期的に取ることが大事」など、エネルギー補給としての“間食”を勧められると、「おやつのイメージ、太ってしまうイメージもあった」「食事を4食、5食に分けるのも間食」と感心。
「自分自身に合ったスタイルを、体と対話しながら探していく、見つけることが大事。常日頃『これでいいんだ!』って決めつけず、朝起きて体重を量って健康状態を考えながら、何を食べるか。まずは、(起床して排尿後は毎日体が同じ状態なため)朝一に体重計に乗る。そこから始めたい」と意気込んだ。