中村倫也が主演するドラマ「ハヤブサ消防団」(毎週木曜夜9:00-9:54、テレビ朝日系)の第3話が8月3日に放送。太郎(中村)とハヤブサを訪れた中山田(山本耕史)の周りで謎が謎を呼び、ホラー感強めの展開に。衝撃のラストにも視聴者がくぎづけになり、X(旧Twitter)で3話連続トレンド入りを果たした。(以下、ネタバレを含みます)
ミステリ作家・中村倫也“三馬太郎”が怪事件に次々と巻き込まれる田園ミステリー
同ドラマは、著書が幾度も映像化されている池井戸潤氏の同名小説が原作。スランプ気味のミステリ作家・三馬太郎が、亡き父の故郷である山間の小さな集落“ハヤブサ地区”に移住し地元の消防団に加入。連続放火や住民の不審死など怪事件に次々と遭遇し、集落の奥底にうごめく巨大な陰謀に突き当たる戦慄の田園ミステリー。
中村が主人公の三馬太郎を演じ、ハヤブサ消防団員で工務店勤務の藤本勘介役を満島真之介、消防団の班長で呉服店“一徳堂”の二代目店主・徳田省吾役を岡部たかし、消防団の副分団長で役場の土木課に勤務する森野洋輔役を梶原善、消防団の分団長で養鶏場を経営する宮原郁夫役を橋本じゅん、消防団の部長で林業を営んでいる山原賢作役で生瀬勝久が出演。
さらに、川口春奈が映像ディレクターで物語の鍵を握る・立木彩を、出版社“草英社”の編集者で太郎の担当・中山田洋役を山本、太陽光発電企業“ルミナスソーラー”営業スタッフ・真鍋明光役を古川雄大が演じる。
中村倫也“太郎”と山本耕史“中山田”が謎の女性の正体を探る
町おこしドラマの脚本を書き上げた太郎は、映像ディレクターの立木との打ち合わせのためいつもの「居酒屋サンカク」へ。そんなとき立木に役場の矢内から着信があり、町長の反対で町おこしドラマ制作がダメになったと伝えてきた。立木は自分から太郎に伝えるから他の誰にも言わないでほしいと伝える。そして太郎には、今回のドラマの監督を自分が務めることになったと嘘をついた。
太郎の編集担当・中山田がハヤブサを訪ねてきた。そして父が残したアルバムの中で、太郎が気になった写真…シャクナゲの花を持った女性(小林涼子)の話になる。夜「居酒屋サンカク」で食事をしていると、消防団の面々に遭遇。彼らの勢いに最初は戸惑っていた中山田だったが、あっという間に仲良くなる。そして写真に写っていた女性の話題になると、みんなもその正体を調べてくれることになった。
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